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【松江市】今年の水郷祭は有料観覧席だけ!?無料で見れる穴場スポットを紹介

はまちゃん島根移住ブロガー(松江市)

こんにちは。はまちゃん(@wakuwakukeigo)です。

松江市民に限らず鳥取島根夏の風物詩。
2023松江水郷祭湖上花火大会が2023年8月5日(土)、6日(日)の2日間開催されます。

各1万発ずつ打ち上げられ、4年ぶりにイベントや屋台も解禁した形で開催するので、多くの人が松江に集うでしょう。

しかーし!今年は例年と大幅に違うことがあります。

それは、安定的な財源を確保するという名目で社会実験を実施され、大幅に有料観覧席を拡大されるということ。

例年と同じテンションで花火大会に来ると席を確保できない…ということになりかねないので、本記事でしっかり紹介します。

2023松江水郷祭湖上花火大会 有料観覧席

2023年の松江水郷祭は、有料観覧席が各1.3万席と大幅に拡大されました。

湖北エリア、白潟エリア、湖南エリアとそれぞれ5,500円/人~50,000円で用意されています。

湖南ペア席は、2人用キャンプチェアとなっており、新しい花火体験ができそうですね。

  • 開 催 日:2023年8月5日(土)、6日(日)17:00開場 19:00着座 20:00~20:45 (順延なし)
  • 場  所:湖北エリア、白潟エリア、湖南エリア(各エリアとも宍道湖岸)

有料観覧席は当日券の販売もありますが、事前にローソン・ミニストップ店内のLoppiで購入しておくのをオススメします。

注意点としては、打ち上げ直前に雨天等で中止になっても払い戻しがないこと。
全席禁煙で、テーブル、イス、パラソル、テント、傘の使用はできません。

その他、有料観覧席の注意事項などもたくさんあるので、公式ホームページをしっかりご覧ください。

松江水郷祭を無料で見る穴場スポットはないの?

「松江水郷祭で花火はいつもどこで見る?」と聞けば、ほとんどの方が以下のいずれかでしょう。

  • 宍道湖大橋
  • 白潟公園
  • 末次公園
  • 岸講演、県立美術館
  • 袖師公園
  • とるぱ

しかし、2023年の松江水郷祭ではそのどれもが有料ゾーンとなってしまっています。

今年が例年と違う形式になっているので、一概に絶対大丈夫とは言えませんが、無料で見れる穴場スポットを紹介します。

自由観覧エリア

花火が一番綺麗に見える中心地は有料観覧席になっていますが、上記地図の青色のゾーンは無料で見えるエリアになっています。

自由観覧エリアは花火大会当日の18時まで場所取り禁止です。

ルールをしっかり守った上で、花火を楽しみましょう。

宍道湖ボウル

少し遠いですが、十分に花火を楽しめるのが宍道湖ボウル付近です。

以前の水郷祭では、軽食なども販売していたのでなかなか楽しめそう。

▼2019年にぼくが各スポットを回ってリアルタイム速報しているので、合わせてご確認ください。

宍道湖キッチンカー屋台村(ホテル宍道湖跡地)

2023松江水郷祭では、ホテル宍道湖跡地でキッチンカー屋台村が開催します。

無料花火観覧スペースもあるので、イベントと花火を一緒に楽しめそうです。

乃木駅から徒歩2分とアクセスもよく16時オープン。
公式の自由観覧席が18時まで場所取りできないことを考えたら、今年は大人気の穴場スポットとなるでしょう。

田和山史跡公園

松江市立病院の近くにある田和山遺跡の高台からも、花火を楽しめることができます。
「松江のへそ」と呼ばれる知る人ぞ知る山陰随一のパワースポットです。

高台に行くにはいくつかのルートがありますが、市立病院側から登ると緩やかなのでオススメですよ。
でも、公園なので花火大会が行われる夜8時頃にはあたりは真っ暗。
懐中電灯など明かりを準備しましょう。

あと、田和山史跡公園には駐車場が10台しかないので、近くの駐車場の場所をご確認ください。

まとめ:2023松江水郷祭湖上花火大会 有料&無料観覧席

今年の松江水郷祭は有料観覧席が大幅に拡大し、従来無料で見れていた湖北エリア・白潟エリアが・湖南エリアが有料スペースになってしまいました。

本記事では穴場の無料スポットを紹介させていただきました。

  • 自由観覧席
  • 宍道湖ボウル
  • 宍道湖キッチンカー屋台村(ホテル宍道湖跡地)
  • 田和山史跡公園

しかし、松江水郷祭が持続可能な花火大会となるように、社会実験として有料観覧席を増やしたという背景があり、今年の社会実験を実施しています。

花火実行委員の意図を組んで、当日券を購入する方が満足度が高い一日となるかもしれませんよ。
これを読むあなたが楽しい一夜を過ごされることを祈っています。

▼水郷祭の駐車場情報やシャトルバスについては以下の記事をご覧ください。

島根移住ブロガー(松江市)

『婿養子が結婚条件』の彼女に5年かけて説得され、コンサル会社を辞めて兵庫から島根へ地方移住。「実体験を記録に残し、後悔する移住者を減らしたい」という思いでブログを開設。初めて田舎暮らしをするUIターン者向けに、田舎のリアル・失敗しない地方移住・複業時代の働き方・地方創生などを発信中。地域コミュニティ「山陰ノーコード広場」を運営。

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