Yahoo!ニュース

「チュートリアル」徳井義実の今後。そして、周囲から聞こえてくる“キーワード”

中西正男芸能記者
(写真:アフロ)

 「チュートリアル」の徳井義実さんが14日放送の日本テレビ「今夜くらべてみました」で約1年ぶりにレギュラーを務めていたテレビ番組に復帰しました。

 昨年10月に申告漏れなどが発覚。活動自粛を経て今年2月に仕事復帰し、ラジオや舞台には戻っているが、8月26日に放送された日本テレビ「東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい…」に出演するまで、テレビには縁のない状況が続いていました。

 今年2月、仕事復帰にあたりYahoo!拙連載で徳井さんにインタビューをしました。取材場所は吉本興業東京本社でしたが、取材時間に登場した徳井さん。一緒に3人ほどの吉本の男性社員と現れたのですが、一瞬、どこにいるのか分からないくらい、平たくいうと、老けた印象を持ちました。

 大阪時代から徳井さんは数えきれないほど取材をしてきましたが、徳井さん最大の特徴は傑出した“華”。面白いだけでなく、芸人さんの世界ではナンバーワンと言っても良いくらいの華がある。それだけに、2月に目の前に現れた徳井さんの姿には強い衝撃を受けました。

 逆にいうと、それだけ憔悴しきった様子だったということ。これは“身から出た錆”と言うほかありません。実際、約90分のインタビュー中も、自らの“ズボラ”が生んでしまったことの大きさをとにかく悔い、謝る。その繰り返しでもありました。

 一方、相方の福田充徳さんとは、年2回ほど京都・よしもと祇園花月で行われる「メッセンジャー」あいはらさん主催のトークイベント「悪いWARAI」でここ数年共演してきました。

 今年8月にも「悪いWARAI」が開催されたのですが、祇園花月の楽屋で会うなり、福田さんが頭を下げてきました。

この記事は有料です。
中西正男のここだけの話~直接見たこと聞いたことだけ伝えます~のバックナンバーをお申し込みください。

中西正男のここだけの話~直接見たこと聞いたことだけ伝えます~のバックナンバー 2020年10月

税込330(記事6本)

※すでに購入済みの方はログインしてください。

購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
芸能記者

立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。著書に「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」。

中西正男の最近の記事