ファミリーキャンパーこそ必買!「救急トイレ」がキャンプや車移動に便利な理由をインストラクターが紹介
キャンプや車移動で最もリスキーと言っても過言ではない「トイレ問題」。例えばキャンプ場のトイレがびっくりするほど汚かったとか、子どもがうまく使える形じゃなかったなど、いざという時に「我慢して使う」以外の選択肢は欲しい所です。
そんな時に役に立つのが組み立て式のトイレ。今回はキャンプ雑貨や防災グッズを販売する「AHEART」様にご協力いただき、同ブランド商品である「救急トイレ」を例として、キャンプや車移動でいかに有用かを紹介したいと思います。
キャンプ場のトイレは管理が難しい
「キャンプ場のトイレは汚いからキャンプに行きたくない」。一昔前はそんなような話をよく聞きました。実際、第一次キャンプブームの際に作られたキャンプ場の多くは管理の仕方もワイルドだったので、多少の汚れはまあ仕方ないという雰囲気があったのも事実です。
最近の高規格化のトレンドの中で、きれいに管理されているトイレも多くなりました。しかし、それも利用者の使い方次第で、行きたいと思った時に綺麗かどうかは別問題。注意喚起は出来ても現行犯は抑えられないため、中々管理が難しいのです。
最近の携帯トイレはめっちゃ進化してる
もちろんキャンプ場のトイレが綺麗な時もありますし、その時は普通に使えばOK。万が一使えない時、助けになるのが災害時に使える組み立て式のトイレです。
一昔前は「いかにも」なデザインなものが多かったのですが、今回ご協力いただいた「AHEART」の取り扱う「救急トイレ」などはキャンプギアと言われても納得できる程のデザインでカッコいいのが特長。担当の濱村さんに聞いたところ「トイレ、椅子、コンテナ、踏台、ゴミ箱と1台5役で活躍します」との事で、キャンプギアと同様に多機能トレンドは業界全体に及んでいる様です。
トイレ~と言われてから1分以内で設営
キャンプで子どもにトイレに行きたいと言われてから初めてトイレにいくケースもあるでしょう。そしてトイレに一緒に行って絶望...お漏らし...現実は非情です。携帯トイレの多くは設計段階で組み立てしやすい様に工夫されており、「救急トイレ」についても同様です。
「ねじ固定は採用せず、側板を組み立て、上部を簡単ロックで完成できるようにしました」と濱村さんが語るように、設営にかかるストレスを極力減らす事も考えられているとの事。収納袋から出して組み立て、排泄袋をセットするまで1分もあれば組み立てられるため、いざという時も安心ですね。
トイトレ中の車移動もこれで安心
オムツを外すためにトイレトレーニングをしているご家庭にも救急トイレは非常に有用。トイレに行きたいと言われてもコンビニなどが都合よくあるはずもなく、かといって道端でさせるわけにもいかない、そんな緊急事態にも活躍してくれます。
もちろん車中泊キャンパーの緊急用にも有用。夜間にトイレに行きづらい時や、大雪で立ち往生してしまった時など用に車に積んでおきたい所です。
一家に一台あった方が良いかも
いつ何時緊急事態に陥るかは誰にも分からないもの。ましてや子どもの事になるとコントロールするのも難しいというのは、育児経験のある皆さんなら良くご存知だと思います。
災害時でも使えるグッズを日常的にも使う「フェーズフリー」の考え方的にも組み立て式のトイレは非常に使えます。ファミリーキャンパーは特に、一家に一台持っておいても損はないでしょう。