【倶知安町】お菓子のふじい/ヤミつく顔がたまらない!話題づくりに最適、ロックなお店の塩バタちゃん
皆さんこんにちは、世界に向けてダイレクトにニセコを発信することだけが唯一の生きがいの伊達千歳です。
新年度になって1週間が経過しましたね。
新しい環境・新しい人に、お互いひととおりのごあいさつは済まされたころあいでしょうか。
ちゃんとなじめるかどうか不安と感じる方には、これから紹介するお菓子を、近くの人に配ってみてはいかがでしょうか?
とてもかわいくユーモラス、かつ話題の中心になるお菓子なので、周囲の人たちと仲良くなるきっかけづくりには最適ですし、「彼ら」をコミニュティに持ち込めば、あなたの株がちょっと上がることさえ請け合います。
【ニセコ倶知安】お菓子のふじいさんちの塩バタちゃんに呼びとめられて
本日紹介するのは、倶知安町のお菓子屋さん「お菓子のふじい」さん。
地元では評判のお菓子屋さんで、倶知安駅を出て徒歩1分のところにあるので、すぐに見つけられるはずです。
このお店、10年くらい前から知ってますが、そのたびにお菓子がすごい進化をとげているので、いつも驚いてます。
本当は今日は別のお菓子を探していたのですが、店内に入ってしばらくすると、どこからともなく、「こっちこっち」「買って買って」「ここだよーここー」という、ささやかな大合唱が聞こえてくるではありあせんか。
あれ?と思って振り返ると……
きゃーっ!!
こ、これは、少し前にSNSでバズった「塩バター大福」ではありませんか。
全国から注文が殺到し、3月中旬頃には製造が追いつかずに販売中止になってしまってあきらめていたのですが、店頭販売については復活したようです。
もちろん、一も二もなく購入しました。
喋るだけでなくなんて自己主張が強いのでしょう、自分で宣伝までするのか……。
【倶知安町】お菓子のふじい~塩バタちゃんとの付き合い方
塩バター大福は2021年2月から発売され、現在は1個260円(税込)です。
何て愛らしい大福でしょうか。かわいい……。
これをサプライズにすると、とっても楽しい時間を過ごせます。
以前友人にプレゼントした時など、開けた瞬間に大爆笑してました。
ほんと、生きてるみたい。今にもしゃべりだしそう。
ファンの間では「塩バタちゃん」と呼ばれ親しまれています。
プレゼントはもちろん、日常のちょっとしたお使いもの、家族のおやつなどなど、いつでもどこでも活躍するオールラウンドプレイヤー。
もちろんお子ちゃまも大喜び。
塩バタちゃんが話す内容は、たぶんあなたの心の声ですので、自分を見つめなおす一人の夜の時間も、遠慮なく彼らに頼って良いんですよ……。
【倶知安町】お菓子のふじい~塩バタちゃんのひ・み・つ!
外側のモチ部分は甘くなく、中のあんこはほんのり甘く、舌部分の塩バターがしょっぱいという、3層のおいしさが堪能できます。
特に真ん中のバターの塩気がちょうどよくて、コクがあってうまいです。
塩バターは、この「かわいい」の小宇宙を引き締める重要な役割を担ってます。
これは「ぬちまーす」という沖縄のミネラル多い塩を入れて、バタークリームにして絞って冷凍したものを大福に入れてるのですが、私はこのバターだけ単独で思い切り食べたい!と考えるくらいにお気に入りに。
ちなみに、お目めはチョコではなく、カカオマス。
お菓子のふじいさんは無添加にもこだわってます。
カカオマスとは、様々な添加物が入る前のチョコレートのこと(つまりチョコレートの原料)。
砂糖も入っていないので苦いのですが、このほんの少しの2つの苦みの点が、また大福の全体に良いバランスを加えています。
このセンス、すごいです。
【倶知安町】お菓子のふじい~塩バタちゃんはトップアイドル
お菓子のふじいさんは、各種SNSにも力を入れて宣伝しています(パンフレットも充実してるし、自分のお店の新聞まで出してます)。
賞味期限は本日中という無茶ぶりがたまりません。
表情があるお菓子なので、その日のうちに召し上がるに葛藤があるのも、特徴のひとつ。
塩バター大福は販売から間もない2021年4月に、そして最近では2022年3月にメディアで紹介され、塩バタちゃんはまたたく間にトップスターの階段をどんどん駆け上がって行ってます。
このように地道にSNSの宣伝活動に力を入れた結果、塩バタちゃんをこよなく愛するファンは今も増える一方。
その中の一人が音楽をつけてTwitterに投稿していました。
北海道倶知安町の「お菓子のふじい」、「お菓子のふじい」です。
塩バター大福の「お菓子のふじい」をお忘れなく。
いろいろな場所で移動販売もしていますが、塩バタちゃんは人気であっと言う間に売り切れてるみたいです。
【倶知安町】お菓子のふじい~そのロックな姿勢がいとおかし
お菓子のふじいさんは、いいお菓子、いいお店をつくるために、菓子組合から離脱しています。
お菓子を作ることが好きすぎて、発想が自由すぎて、周囲に合わせられないことが原因のようです。
この「強く堅い意志」「思いを貫く」という意味のロックな精神が、作るお菓子にも入り込み、たくさんの人たちにある種の衝撃を伴った感動を与え続けているのかもしれません。
この塩バタちゃんを包んでくれた店員さんも、なんと「お菓子のふじいを見つけて東京から倶知安に就職しに来ちゃいました~」とのことなので、2度びっくり。
BABYRON東京のお嬢さんが、地方のいちお菓子屋さんめがけて飛び込んできたのですよ、なんてロックな時代であり土地柄になったのでしょうか…嗚呼ニセコよ……。
このニセコ倶知安で育った不屈のソウルを、お菓子のふじいさん家の塩バタちゃんを通して、周囲の人に分けてあげませんか?
誰に出しても喜ばれる、もらったみんなが元気に笑顔になれる、とても素敵なお菓子です。
お菓子のふじい
住 所:〒044-0051 北海道虻田郡倶知安町北1条西3丁目4(お店の地図はこちら)
JR倶知安駅前(駅から4軒めの建物)
TEL:0136-22-0050
営業時間:9:00~18:00(火曜定休)
公式HP:https://sweets-fujii.shop/ (←通販もこちら)
※店舗向かいに共同駐車場(無料)あり
※各種クレジットカード・電子マネー可
※最近は冷凍通販が始まり、オンラインショップで全国からお取り寄せができちゃいます!