東日本!実業団駅伝【ランニングシューズ】厚底を使いこなすトップランナー!
|トップランナーが集う駅伝
ニューイヤーに向けての駅伝予選会。この駅伝は、大学駅伝などと違いシード権がありません。ニューイヤーを制しても、この予選でトラブルがあれば出場できないと過酷な駅伝です。出場する選手も箱根駅伝のエースは勿論、オリンピックや世界選手権に出場したランナーも見受けられ、ほぼ全員が厚底シューズを履いていました。
|厚底シューズへの対応が実績にプラス故障への対応も
厚底のクッション性とカーボンプレートの反発性が、記録の向上に影響を与えていますが、同時に今まで故障し難い箇所を故障するなど弊害も生まれていたようです。しかし発売して5年近く経過し、ナイキのヴェイパーフライやアルファフライ、アシックスのメタスピードスカイ、アディダスのアディオスプロなど選択肢も広がり、アスリートが自分に合ったシューズを履く傾向になり、怪我へのリスクも軽減に繋がっているかもしれません。
|トラック練習用のランニングドリルの普及!
ここ10年近く、指導者がいる陸上部やクラブチームの指導影響か、ランニングドリルが非常に普及しています。海外勢に引けを取らないダイナミックな走りに繋がっているのではないでしょうか?シューズも厚底シューズを使いこなすために様々なシューズを使用するなど、トレーニング、道具。進化が見られます。逆に勝負シューズは目新しいシューズは少ないのも頷けます。
厚底シューズを使いこなすために参考になるトップランナーの走り、今後も注目していきたいと思います。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野