【富士川町】涼を求めて山の中〜林道ドライブのススメ?〜
甲府盆地は朝から気温が上昇。涼を求めて富士川町の林道へドライブに行ってきました。
以前に何度も通っているのでお馴染みになっています、国道52号の十谷入口交差点を右折して県道407号を十谷地区方面に進みます。
県道から望む富士。
以前ご紹介した県道から直ぐの不動滝。水量もあってお手軽に涼を感じることができます。
こちらも以前ご紹介しました。県道から少し下って大柳川渓谷。別に渓谷歩きをしなくても駐車場から少し歩いて川岸まで下りられます。木陰もあってお弁当広げるにはちょうど良い場所もあります。
県道を十谷地区まで進むと地区の入口辺り。清水地区へ続く分岐があります。今回は清水地区〜八雲池公園〜矢川地区〜平林地区と富士川町の山を南から北へ走ります。
未舗装の道や法面が崩れていたり落石ゴロゴロで万人にオススメできるとは言えませんが、冒険的なドライブが好きな方には面白いかと思われます。細心の注意と安全運転は絶対です。的確な状況判断と譲り合いも必要になりますので、運転に自信のない方は無理しないでください。
真っ直ぐ進むと清水地区。どちらに進んでもまた合流します。
標高900mの廃集落。手入れはされていますが住人は居ないと思います。流石にこの標高でも今日は暑かった。
途中、更に山の中に入っていく道がありますが、こちらは林道足馴峠線に続く作業道です。現在の状況は分かりませんが、以前は結構荒れた路面で最低地上高が高めに確保された車でないと走破は難しかったと覚えています。冒険心から無茶な通行は避けましょう。
三叉路を左に進むとダイヤモンド富士で有名な高下地区。右に進むと八雲池公園方面です。残念ながらGoogleマップでは右の道は表示されません。国土地理院の地形図には載っていますのでご参考までに。
八雲池公園に到着したら周辺で伐採が行われていて、かなりスッキリした印象になっていました。
池は濁って藻が繁殖していました。もう少し綺麗だと気分も上がりますが仕方がありません。
矢川地区まで下りてきました。植木で道路表示が隠れていますが、左折して平林方面に進みます。今日はどこに行っても暑さからは逃れられませんね。麓よりは少し気温が低い程度です。
ただし、天気は良いので見晴らしは最高。因みにGoogleマップや国土地理院では県道413号と表記されていますが、県営林道通行規制情報と現地標識(ゲートあり)では林道赤石高下線となっています。何故でしょうか?その辺は調べてみないと分かりません。
戸川上流の妙蓮の滝は遊歩道が崩落で通行止めとの情報がありますのでご注意を。この暑い日にこそ行きたかったので残念。画面右上の建物は赤石温泉です。こちらも面白そうなのでまたの機会に伺えればと思っています。
赤石温泉から下ってくると、以前ご紹介したみさき耕舎の前を通ります。
平林地区から南アルプス市の県民の森まで抜けられる林道もありますが、今回は真っ直ぐに麓へ下ります。山間の集落は田んぼが青々として見た目爽やかで涼しく感じます。実際は結構気温高くて日向には長くいられませんでしたが。
今回は、涼を求めて林道をドライブしましたが、結局のところ麓より少しマシな程度で山の中でも暑かったです(笑)ただ、天気は良かったので景色は最高だし、木陰は風が吹けば麓よりも断然涼しく過ごせます。林道ドライブは運転経験や技術を問わずリスクが高くなりますが、安全意識を持って注意して運転すれば思ったほど難しくはないと思います。ゆっくりのんびり、ほんの少し冒険した気分を味わうのに林道ドライブはいかがでしょうか?