熱中症に気を付けて!ペットもなる熱中症とは?その対処法は?
これから暑い季節になりますね。実は、人間だけでなく、セキセイインコも熱中症になります。
セキセイインコはオーストラリア原産の乾燥地帯に住む小鳥。暑さには強い丈夫な種類ですが、それでも日本の夏の暑さは危険です。日本は暑いうえに湿度も高くなりますよね。
締め切った部屋では・・・どうなるか想像できると思います。
今日はそんな小鳥の熱中症についてまとめました。
鳥も熱中症になります
鳥も人間と同じように熱中症になります。
熱中症になると、小さな体の小鳥は急速に脱水が進みます。
- 口をパクパクと開けて息をしている
- 水を飲めていない
- ふらつき、止まり木に止まれなくなる
- 嘔吐
このような症状は熱中症の疑いがあります。
幼い鳥、病気の鳥、老鳥は特に注意
鳥は高温になっても耐えられるように体温調節機能がありますが、幼い鳥や病気の鳥、老鳥は自分で体温をコントロールできず、暑さでやられてしまいます。
また、弱っている鳥は止まり木に止まっている間に体調が悪くなっても、自分で水を飲むためにその場を動けないかもしれません。
元気な成鳥でも熱中症になるので、もちろん注意が必要ですが、さらに気を付けてあげてください。
エアコンを使い、室温を調整する
インコのいるケージに直接エアコンの風が当たらないように気を付けて、高めの温度設定でもよいので、室温が上がりすぎないように調節しましょう。28~29度でも部屋の温度が30度を超えることはまずありませんよね。
寒すぎても逆に体調を崩すので、27度前後になるように保ってあげましょう。
温湿度計を使う
温湿度計は、セキセイインコのケージ、またはケージの近くに必ず設置しましょう。
温度が急に上がったり下がったりするとセキセイインコも体調を崩しやすいです。
温湿度計は冬場も使えるのであったほうが良いでしょう。
窓際にケージを置かない
窓際は、気温が変化しやすく不安定です。また、直射日光が入ってくる場合もあります。
窓際にはケージはおかないようにしましょう。
長時間の日光浴をしない
セキセイインコに日光浴は大切と言われていますが、夏のきつい日差しの中にインコをさらすのは危険です。
もし日光浴をする場合は午前中の涼しい時間にし、真昼は避けましょう。
日光浴中は日陰を作り、直射日光が当たらないようにしてあげましょう。
必ず飼い主が見守り、短時間で切り上げましょう。無理に日光浴をさせる必要はないと思います。
こまめに水をかえる
夏場は水が腐りやすく、腐っているとセキセイインコは飲めずに熱中症になってしまいます。
そのため、水入れはこまめに交換し、清潔な状態を保てるようにしましょう。
また、水入れが一か所にしかない場合は、飲みに行けなくなるかもしれないリスクを回避するために、複数個所に水入れを設置しましょう。
まとめ
いかがでしたか?熱中症は人間だけではなく、ペットにとっても危険です。
一度熱中症になると、小さな体のセキセイインコには大きなダメージになってしまいます。
エアコンを適切に使って、熱中症を防ぎましょう。
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