【多肉植物】お盆明けが始めるチャンス!タニラー1年目に揃えるビギナーアイテム紹介
お盆が過ぎ秋の気配が・・・訪れない今年の残暑。ですが、夏が長い分準備する期間がある!今日は、秋に多肉デビューしたい初心者タニラーさん向け。秋までに準備しておくとスムーズに多肉植物を育てられるアイテムを余すことなくご紹介します。
なぜお盆明けから準備するのか?
今の時期園芸店やホームセンターの多肉植物売り場をのぞいたことありますか?種類が少ないんですが何故かというと、ズバリ「夏は旬じゃない」からなんです。旬じゃないと言うと語弊がありますが、夏は比較的育てるのにコツがいるのでタニラー1年目さんが育て始めるには難しい季節ということになります。
お店で長期的に元気な姿で陳列するのは難しかったり、輸送のリスクもあるのでお店で見かける事が少ないんですね。
ですが、多肉をはじめたい情熱は春夏秋冬1年中変わるものじゃありません。だけど今始めるには早すぎる・・・ということで、まずはアイテムを先に揃えて秋に満を持して多肉をお迎えしよう!というわけです。
前置きが長くなりましたが、ここからは多肉1年目さんが持ってると絶対に重宝するタニラーアイテムをご紹介していきますね。
多肉植物が映える植木鉢
育てる醍醐味の一つ、多肉植物が映える植木鉢との出会いじゃないでしょうか?シャビーシック・ジャンク・ナチュラルなどなど好きなテイストの鉢を揃えるだけで世界観が出来て楽しくなる事間違いなしです。
雑貨屋さんや100円ショップでも可愛い鉢を見かけますし、リメイク鉢缶の作家さんの作品を収集するのも楽しいですよ。
上記以外にも、素焼き鉢やプラスチック製の鉢など育てたい環境で様々な選択肢があります。同じ品種でも鉢によって形や色が違ってくるので楽しんでみてもいいですね。
多肉が元気に育つ配合土
多肉植物は水はけのよい土を好みます。そのため、お花や野菜の土ではなく多肉植物専用の配合土をおススメします。
100円ショップやホームセンターでみかける「多肉植物用の土」で大丈夫です。育てる課程で環境やこだわりに合った土を選ぶのも楽しみの一つです。
特に冬は色とりどりの紅葉を楽しめる季節です。肥料が効きすぎると紅葉しづらくなるので、肥料分の少ない配合土がいいでしょう。
植替えに便利なピンセット&寄せ棒
購入した多肉植物を植え変えたり、数種類を1つの鉢で楽しむ寄せ植えで活躍するのがピンセットです。100円ショップでも購入可能で、先端が尖ったモノや滑り止めがついたモノなどがあります。
先端が太すぎないピンセットの方が、細かな隙間に上手に挿せたり細かい枯れ葉をとるのに便利です。
また、植え替えであると便利なのが「寄せ棒」と呼ばれる小さなスコップです。多肉植物を植え替える際小さな隙間に土を足し苗が動くのを抑えたり、寄せ植えの苗の間に足したり何かと重宝します。
インターネットや100円ショップ(セリア)で購入可能です。
多肉植物の居心地がイイ置き場所
お気に入りのアイテムを揃えいよいよ多肉植物をお迎えする準備が整ってきました。多肉植物を可愛く長く育てるコツは何とっても「置き場所」です。
多肉植物を室内で育てる事もできますが、健康に長く育てる事は難しいです。
というのも、高原や砂漠などの比較的過酷な地形が原産地の多肉植物。それ故に、直射日光や強い風が好きです。室内の柔らかな光や無風の穏やかな環境はあまり好きではありません。
ホームセンターや雑貨屋さんで、薄緑色で茎が伸び葉に艶がある多肉植物。実は健康な状態じゃないんですね。せっかく興味を持って下さったからには多肉植物の魅力を存分に味わっていただきたいのが、タニラーの本望です。
お家の環境で、よくお日様があたり軒下の風が抜ける場所が多肉植物にとっての一等地です。
もしかしたら、置きたい場所ではないかもしれません。そんな時は、週の半分だけでも一等地に置いてあげてください。それだけでも、健康な状態が長く続きます。
さいごに
ということで、今日は【多肉植物】お盆明けが始めるチャンス!タニラー1年目に揃えるビギナーアイテム紹介をお届けしました。
もうすぐ9月多肉植物の本当の魅力をぜひぜひ楽しんで下さいね。