パッケージ

劇場版の製作発表から約18年の歳月を経て、ついに「ガンダムシードフリーダム」が公開されました。私はてっきり企画自体がポシャったものだとばかり思っていました。
今回は主役機「HG ライジングフリーダムガンダム」のレビューです。

全身

大河原先生の外連味溢れまくりのデザインを、上手くスタイリッシュにまとめ上げているといった印象です。
フリーダムはとにかく羽を作る作業がなかなかの地獄ですが、今回はパーツ分割もそれほどではなく、かなり組み立てやすかったです。ただ、羽の白いラインは全てシールで補わなければならないため、シール貼りで心が折れそうになります。塗装できないことはないと思いますが、かなりの技術を要するのではないでしょうか。

バストアップ

アンテナは安全突起を削った上でゴールドで塗装しています。バックパックの赤い部分はシールで補わなければなりませんが、それ以外の色分けは良好です。
今回もスミ入れとつや消しトップコートのお手軽仕上げです。なぜかスミが少し滲んでしまっていたので、時間があるときに修正しておこうと思います。

ヘッドパーツ

初めてライジングフリーダムのデザインが公開されたときには、この顔に少し違和感を感じたのですが、しばらく眺めていると何だかカッコよく見えてくる不思議。この機体に関しては「へ」の字スリットが無くて正解なのかもしれません。

可動チェック

狂ったように動きまくります。
可動構造を徹底追及した「シード アクション システム」が採用されているとのことで、これまでのガンプラの常識を覆すような広い可動域を実現しています。

肩はかなり広い範囲で前後にスイング可能。

首も前後左右に大きく動かすことができます。
アゴをかなり引いた状態にできるので、シードっぽいポーズも作りやすいのではないでしょうか。

変形

ライジングフリーダムの大きな特徴の一つがMA形態への変形ですが、ゼータガンダムのような複雑な変形構造ではなく、基本的にはバックパックのトンガリ帽子を頭に被せるだけです。ちょっとカッコいいハンブラビみたいです。

武器類

ビーム系エフェクトパーツ、平手ハンドパーツ、ビームライフル、シールドブーメラン、ビームシールド。

ディスプレイ

バンダイさんも「シード フリーダム」にはかなり力を入れているようで、家電量販店はもとより、コンビニ等にも流通しているようです。見つけたら手に取ってみてはいかがでしょうか。
次はイモータルジャスティスをレビューする予定です。