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タイ料理の定番スープをアレンジ?「カップヌードル スパイス香るクリーミーグリーンカレー」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

カップヌードル スパイス香るクリーミーグリーンカレー」を食べてみました。(2024年10月7日発売・日清食品)

この商品は、タイの定番料理“グリーンカレー”を“カップヌードル”流にアレンジしたもので、コク深いココナッツミルクをベースにスイートバジルやコブミカンの葉などの香りを利かせたスパイス感のある一杯、“カップヌードル スパイス香るクリーミーグリーンカレー”となっております。

では、今回の“カップヌードル スパイス香るクリーミーグリーンカレー”がどれほど本場タイの雰囲気あるグリーンカレーが再現されているのか?ココナッツミルクの甘みとスイートバジルやコブミカンの葉などの香り、“カップヌードル”シリーズらしい幅広で味付けされたフライ麺とのバランスや相性などじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(80g)当たり400kcal。
食塩相当量は4.5gです。

次に原材料を見てみると、ココナッツミルクのコク深い甘み・まろやかさが際立ったスープに各種香辛料をしっかりと利かせたことによってグリーンカレーならではのエスニックで雰囲気のある味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“グリーンカレー風味オイル”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
その後、グリーンカレー風味オイルを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、コクのあるココナッツミルクをベースに各種香辛料が後引く辛さや雰囲気ある香りなどを引き立て、まろやかでありながらも後味すっきりとした一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、つるっと滑らかな食感もありつつ、しっかりとした食べ応えがあり、レギュラーサイズながらも特に物足りなさといった感じはなく、そこにコクのあるココナッツミルクをベースに数種類のスパイスを利かせた本格的なグリーンカレーならではのスープがよく絡み、エスニック感のある風味や柑橘系の香りが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの白謎肉(味付鶏ミンチ)以外に赤ピーマン・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた鶏の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、最初のうちは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかなフライ麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、クリーミーなココナッツミルクをベースにスイートバジルやコブミカンの葉などの香りを利かせたことで本格的なグリーンカレーの味わいを再現、甘みと辛み、そして雰囲気あるエスニックな風味などが絶妙にマッチしたテイストとなっています。

ということで今回“カップヌードル スパイス香るクリーミーグリーンカレー”を食べてみて、コクのあるココナッツミルクをベースに数種類もの香辛料を利かせたことで後引く辛さ・スパイス感はもちろん、後味さっぱりとした柑橘系の香りなどがバランス良く融合し、グリーンカレーならではの味わいが気軽に楽しめる仕上がりとなっていました。

また、コク深くも変に“くどさ”や甘みのあるスープではなく、各種香辛料がバランス良く馴染んでいる点が良いですね。まろやかでありながらもしっかりとメリハリを付けたことで最後まで飽きることもありませんし、具材との相性も非常に良かったので、本格派も納得の一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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