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【相模原市】相模原市のマンホールカード?「ミニ下水道ワールド」市立博物館で開催中!

みいこライター(相模原市)

こんにちは
Yahoo!地域クリエイターのみいこです!

今回は、相模原市立博物館で開催中の【ミニ下水道ワールド~こんじゃくものがたり編~】をご紹介します!
(取材/撮影ご協力:相模原市立博物館)

※5月6日(金)は、祝日の翌日で休館です。

下水道×博物館共催 ミニ下水道ワールド~こんじゃくものがたり編~

普段はあまり意識することのない下水道ですが、
私たちの生活にはなくてはならないライフラインです。

下水道ってなんだろう?なぜ必要なの?
下水道のしくみはどうなっているの?
下水道がなかった昔はトイレをどう処理していたの?

私たちにとって身近な「トイレ」の昔と今、
そして家で使ったその先について、展示物を交え、わかりやすく解説されています。

この桶なーんだ?

クイズ:肥桶(こえおけ)は何に使うのでしょうか?

こたえ:大小便を運ぶときに使います。
運ぶ時は、天秤棒や馬などを使っていました。
中身がこぼれないように、蓋がついていますよ。

では、“どこへ”“何のために”運ばれたのでしょうか。
答えは実際に訪れて確認してみてくださいね。

▲下水道工事の準備 相模原 1968(昭和43)年 :相模原市博物館所蔵
▲下水道工事の準備 相模原 1968(昭和43)年 :相模原市博物館所蔵

▲下水道工事の準備 相模原 1968(昭和43)年 :相模原市博物館所蔵
▲下水道工事の準備 相模原 1968(昭和43)年 :相模原市博物館所蔵

1960年代、農村地帯から内陸工業都市・住宅都市として急激な発展を遂げた相模原市では、1967(昭和42)年に公共下水道の整備を始めました。

今もなお、合流式下水道を分流化する工事や、生活排水対策としての浄化槽整備にも取り組むなど、住みよい環境づくりのために努力が続けられているとのこと。

▲「相模原市の公共下水道~住みよいまちづくりのために~」
▲「相模原市の公共下水道~住みよいまちづくりのために~」

当該公開コーナーには、相模原市の公共下水道のあゆみや下水道のしくみなどをわかりやすく解説している冊子が設置されています。

イラストを用いてわかりやすくまとめられているので、ぜひお手にとってご覧ください。

災害用マンホールトイレ

災害用マンホールトイレ
災害用マンホールトイレ

変わった形のトイレですね。
これは、災害用マンホールトイレです。

災害発生により水洗トイレが使用不能となり、従来の仮設トイレでは処理能力が少なく、対応にも限界があります。
そこで、比較的被害が少ないとされる下水道マンホールの蓋を緊急的に取り替え、「マンホールをトイレにする」という発想で、1998(平成10)年に開発されたのが「災害用マンホールトイレ」です。

現在、相模原市では530基のマンホールトイレを所有しているそうです。

有事の際のトイレ不足や汚物処理問題の混乱などが軽減されそうですね。
今後、マンホールトイレは合理的な防災トイレとして一層普及していくのではないでしょうか。

下水道×博物館共催
ミニ下水道ワールド~こんじゃくものがたり編~
4月13日(水)~5月8日(日) 
午前9時30分~午後5時

ご存知ですか?「マンホールカード」

マンホールカードとは、全国統一規格で製作されるマンホールの蓋の情報を掲載したコレクションカードです。

マンホールカードを通じて、下水道に対する関心や身近に感じてもらおうという目的で平成28年の4月より全国各地の自治体で配布されています。

相模原市では、以下3ヵ所で配布中です。

相模原市役所第1別館2階 「あじさいデザイン」
相模湖観光案内所 「相模湖デザイン」
市立博物館 「はやぶさ2」カプセル帰還記念デザ

私も市立博物館で「はやぶさ2マンホールカード」をゲットしました!
せっかくなので、相模原市のマンホールカードをコンプリートしたいと思います☆
相模原市に限らず、ゆく先々でマンホールカードを集めるのも楽しいかもしれませんね!

企画展・ミニ展示・プラネタリウムも楽しもう!

相模原市立博物館では、常設展示の他、企画展・ミニ展示プラネタリウムがあり、見どころ満載です。
ぜひ、ご家族やお友達と相模原市立博物館に足を運んでみてくださいね。

【相模原市立博物館】 
相模原市中央区高根3-1-15
042-750-8030

ライター(相模原市)

相模原市で生まれ、相模原市で育ち、今もなお相模原市で生活を楽しむフリーライター。昔も今も変わらない相模原市の良いところ、なつかしい風景、お店などなど…大好きな相模原市の楽しい面白い懐かしい情報を発信します。

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