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【富田林市】国道309号線クロスモール富田林の南側を歩くと、突然ひまわり畑が広がっている一角を発見!

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

2023年もあっという間に半年近くが経過し、今日で6月が終わり明日から夏本番といえる7月ですね。さて夏の花といえば、やはりひまわりではないでしょうか?

そこで富田林にひまわりの見どころが無いか探して見たところ、意外なところにあるという情報をキャッチしました。

それは、近鉄川西駅の南側から東に伸びる、国道309号線沿いにあるクロスモール富田林の南側にあるというのです。

国道309号線です。大阪外環状線(国道170号バイパス)と交差したあと、川西大橋を渡り、さらに河南町方面に続く大動脈ですが、川西大橋の東側を少し歩くと商業施設が並んでいるエリア、クロスモール富田林があります。

そのうちのひとつがケーズデンキです。

情報によればケーズデンキの隣にあるセブンイレブン富田林彼方(おちかた)店の前の道を南方向、楠風台方向に向かったところにあるとのこと。

セブンイレブンが見えてきましたが、これは反対側の西板持店です。

ケーズデンキやユニクロなどの看板が見えますが、その先を見るとセブンイレブンの彼方店の看板があり、その間に曲がり道があります。

道路を隔ててほぼ同じ位置に2軒のコンビニがあります。そして店名からこの大動脈が西板持地域と彼方地域を隔てる道路だというのもわかります。

セブンイレブンの前を曲がって南方向に続く道です。情報ではこの道の先にひまわり畑があるというのです。

しかし、見た限り田植えが終わったばかりの田んぼとビニールハウスしか見えません。

こんなところに本当にひまわりが咲いているのでしょうか?

半信半疑で歩いていたらビニールの陰から黄色い何かが見えてきました。

そうです!黄色の正体こそがひまわり畑でした。

近づけば近づくほど、ひまわりが本当に多く咲いているのがわかります。

ということで、ひまわり畑に到着しました。いったい何本咲いていているのかとても数え切れません。

ちょうど晴れ間も見えてきました。正直暑いですが、ひまわりはこの暑い夏の空には本当に似合いますね。

少しだけですが動画も撮影しました。

ひまわりを拡大しました。まさしく太陽のような花ですね。

よく見ると、ひまわりの間に白い物が飛来しています。蝶々です。まだつぼみの花も多く、しばらく楽しめそうです。

用水路を挟んで田植えが終わったばかりの田んぼとひまわり畑が、対照的な色合いで並んでいます。

別の角度ではひまわり畑と道路を挟んでビニールハウスが並んでいます。その先には富田林のシンボルと言える大平和祈念塔(PLの塔)も見えます。

ひまわりは同じ方向を向く性質がありますね。調べてみると、ひまわりの若い茎が、よく育っている時に起こる現象で、太陽の光の当たるのと反対側の茎が、光の当たる方の茎よりも、よく伸びる性質があるために太陽を追いかけるように振り向くのだそうです。

ただこの時はタイミング的に、南側に広がる楠風台の方角に向いていたので、まるで山側の住宅地に住んでいる方々にひまわりが挨拶をしているかのようです。

ひまわり畑は見飽きませんね。結局10分くらい滞在していました。

やはりこの地域のひまわり畑の情報を知っている方やたまたま通りかかって慌てて車を停めたなども一定数いるようで、ひまわりの様子を写真に撮っている姿も見られました。

車のナンバーを見ると、堺のほうからも。確かにこの美しいひまわりを見せつけられると、車に乗って実際に見に行こうという気持ちはわかりますね。

近鉄川西駅から歩いてきた公共交通派の私には関係がないのですが、車でひまわり畑を見る場合はかなり注意が必要だと思いました。

目の前の道が非常に狭く、軽自動車でもすれ違うのに一苦労するようなところなので、車を安易に停めるとご近所の迷惑になりそうです。

もし、ゆっくりとひまわりを見るのでしたら、ケーズデンキなどが入居しているクロスモール富田林の駐車場に車を止めてから、数分ほど南に歩いて見学したほうが周りに迷惑をかけにくいし、じっくりとひまわりを愛でられるのかなと思います。

クロスモール富田林南側にあるひまわり畑
住所:大阪府富田林市彼方
アクセス:近鉄川西駅から徒歩17分

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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