日清 カップヌードル シーフードヌードルvsイオン NOODLE シーフードを食べ比べ比較
近頃、スーパーオリジナルブランドのカップラーメンが増えてきました。その先駆けともいえるのがイオングループのトップバリュのヌードルシリーズです。値段が100円以下で買える手頃なところと、クオリティがそれなり高いと口コミで評価されていました。
そこで気になるのが、本家である日清カップヌードルとの味の違いです。今回はシーフードに焦点を当てて「日清 カップヌードル シーフードヌードル」と「トップバリュ NOODLE シーフード」を比較してみました。
カップヌードル シーフードvsNOODLE シーフード:栄養成分や商品情報比較
2品を並べてみました。青を基調としたパッケージは似ており、両方とも発泡スチロール製のカップでした。
公式HPでの価格を比較するとカップヌードル シーフードは税込235円。NOODLE シーフードは税込95円と倍以上の差があります。ただし、スーパーの価格を見るとカップヌードル シーフードは公式価格よりも安いことが多いので、大体1.5倍程度の開きを見ていいかもしれません。
カップのデザインを比較してみましょう。カップヌードル シーフードはふたが2ヶ所ついています。透明シールを2ヶ所開け口に変更することによって、環境に配慮し、ふたが開いてしまうことを防ぐ効果があるとの事です。2ヶ所でも結構開いてしまうんですけどね…
一方、NOODLE シーフードは開け口は1ヶ所になっています。栄養成分をみていきましょう。
カップヌードル シーフードは1個当たり340kcal、食塩相当量は4.7g(めん・かやく2.2g、スープ2.5g)です。
NOODLE シーフードは1個当たり339kcal。食塩相当量は4.1g(めん・かやく1.5g、スープ2.6g)です。カロリーはほとんど同じで、食塩相当量はカップヌードル シーフードの方が少し多いですね。調理時間・原材料をみていきましょう。
カップヌードル シーフードの内容量は75g(めん60g)で調理時間は3分。お湯の量は320mL必要です。原材料を見ると、海鮮風味の豚・鶏のエキスが基準のスープという感じがします。
一方、NOODLE シーフードの内容量は75g(めん60g)、調理時間は3分と同じです。お湯の量は280mLと少なめですね。
原材料をみてみると、豚・鶏エキスも使っていますが、こちらの方が魚介系の印象を持ちました。
乾燥した状態で見ていきましょう。カップヌードル シーフードは麺・スープ粉末の一緒に細かい具材も入っています。
NOODLE シーフードも見た目はほとんど変わらないですね。具材がこちらの方が少し大きく見えるかな…
カップヌードル シーフードvsNOODLE シーフード:味の比較
それでは味の比較をしていきましょう。カップヌードル シーフードを食べていきましょう。
まずはスープ。シーフードの味はしますが、結構動物系の味が強く、カップヌードルのシーフード風味といったところ。味は結構濃いめですね。紅しょうがの香りがアクセントに効いていました。
麺はカップヌードル独特の細麺。コシがありながら食べ応えがあります。撮影等で食べるまでに少し時間がかかりましたが、麺がのびていることはありませんでした。
ほぼイカ、イカ、カニ風味カマボコ、スクランブルエッグ、キャベツ、ネギといった魚介系の具材は形がしっかり残っています。
次にNOODLE シーフードの味を確認していきます。
スープはまろやかで魚介風味の強い味。カップヌードル シーフードは動物系の味が強いですが、こちらは魚介系の味が強く、味もやさしいですね。まさにシーフード白湯スープといえます。
麺は柔らかく、結構のびやすい。カップヌードル シーフードよりも幅は広いのが特徴です。こちらも撮影をしていたので食べるまでに時間がかかりましたが、麺がのびてしまいました。早めに食べた方がいいですね。
キャベツ、味付いか、鶏卵が入った具材は結構柔らかく、ふわふわした食感です。こちらもやさしい味でした。
NOODLE シーフードはコスパがいい
今回比較した2品は両方とも違った方向性ではあるものの、クオリティが高いですね。
カップヌードル シーフードは貫禄の味ですが、安価なNOODLE シーフードが思ったよりも出来がよくてびっくりしました。伸びやすい麺だけが惜しい……。
ごちそうさまでした。