三軒茶屋の町中華「新華楼」は美味しいだけじゃない。昭和な空間と品格ある食器が食の満足度を高めてくれる
こんにちは、三茶散歩です。三軒茶屋周辺のヒトモノコトをいろいろお伝えしています。
今日は三軒茶屋を代表する、三茶のシンボル的町中華「新華楼」さんのご紹介です。
もう何度も通った方もいるでしょう。
でもまだ訪れた事がない方に、是非このお店がある日常をお届けしたいです。
まず、とにかくロケーションが素敵です。
世田谷線のすぐとなり。目の前には遮断器。
線路×踏切×町中華。
もう写真を撮りたくなるシチュエーションとして満点です。
店内は昭和の雰囲気を醸し出しています。
まず「そうそうこういうの!」となります。
そして店内はとっても清潔感にあふれています。
そこがお気に入りの一つ。
あとは「ジャンプがある」こと。
町中華にジャンプは欠かせません。
ご主人が一人で厨房で料理をしてるので、混んでる時間はきちんと待ってあげましょう。
待った分だけ、素晴らしく立派な中華が出てきます。
この湯気だけみても「ああ、しっかり魂込めて作られた食事を頂けるんだな」と嬉しくなってしまいます。
もちろん一人でいくのも良いですが、みんなで行けばご馳走になります。テーブル一杯に骨太な中華が並ぶと、とっても豊かな時間になりますよ!
新華楼の餃子は、食べる直前、唇に触れたとき「これは絶対おいしい」と思える餃子です。
その理由は、皮が薄めでアンがしっかり詰め込まれているからです。「隙間がないわー」ってみんなで興奮しました。
それと個人的に気に入ってるのが、縁取られた黄金色のお皿と、重厚な書体で書かれた「新華楼」の文字。
この食器たちが品格を届けてくれて、本物の町中華に訪れた満足を与えてくれます。
これで食べると、ただ安くて量が多いことが売りのコスパ飯ではなく、きちんと食事を頂いた気持ちにしてくれるのです。
そこが、このお店の好きな理由です。
当然ですが、どれも美味しい。ほんとに美味しいから、食べた後もきれいなテーブルでした。
求めてる「昭和の空間」に「品格ある食器」で頂く中華メシは、とっても満足度の高い食事になります。
長らく地元に愛される、三茶の町中華「新華楼」。
是非皆さん(また)訪れてみて下さい。
ちなみに、2021年11月14日(日)の情熱大陸で広瀬すずさんの回で、新華楼が出てくるかも入れません。
ちょっと楽しみです。
店舗情報
- 東京都世田谷区太子堂4丁目4−10
- 定休日:水曜日・日曜日