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【高松市】屋島の新たな映えスポット「やしまーる」

原田伸一ガーカガワ編集部(高松市)

今話題の絶景スポット! 屋島山上に8月5日にオープンした高松市屋島山上交流拠点施設「やしまーる」。夏休み期間中は人が多くてゆっくり撮影できないだろうと少し様子を見ていたのですが、9月に入り少し落ち着いてきた様子なのでさっそくお邪魔してきました。

近未来的な回廊や絶景、カフェなど映えポイントだらけの「やしまーる」

場所は屋島山頂のれいがん茶屋さんの隣り。屋島でも特に高松市内が一望できる絶景ポイントの一角にあります。

全長約200mという曲がりくねったガラス張りの回廊は、外から眺めるだけでも近未来的なアート作品のよう。眺望の良い場所からさらに7.71mの高さのある施設からの眺めはもちろん、複雑な回廊自体もフォトジェニック間違いなし! はやる気持ちを抑えて施設内へと向かいました。

古くからの観光地として知られる屋島も、近年は施設の老朽化が進み廃屋も目立ち、その寂れようと言ったらハンパなかったのですが、ここへ来て観光道路の無料化や、れいがん茶屋のリニューアル、スタッフさんたちのアイディアと部分改修などで元気になった新屋島水族館など、徐々に観光地としての魅力を取り戻しつつあります。そしてこのほど満を持してオープンしたのが、この「やしまーる」です。

交流拠点施設というだけあって、眺望を生かしたくつろぎスペースや、源平合戦や屋島を知る展示スペース、研修やイベント等も行える多目的ホールも設置、いろんな楽しみ方のできる魅力的な空間になっていました。

曲がりくねったガラス張りの回廊は、何も考えずに歩いていても思わず写真を撮りたくなる場所ばかり。つい、ポートレートのような撮影になってしまいました。

ガラス回廊の外にも出てみました。

ちょうど高松市街や瀬戸内海が一望できる「獅子の霊厳」に向いた方角はオープンエアーになっているから、そよ風に当たりながら迫力の絶景を眺めることができます。

天気が良ければここは本当におすすめ! 今までの展望台よりさらに高さがあるから軽く足がすくみます(笑)

ひととおり回った後、9月末まで営業しているというカフェスペースでちょっとひと休み。
10月以降は未定とのことですが、きちんとしたスペースが作られているので、おそらく何らかの形でカフェとして利用されるんじゃないかと思います。

カフェのお兄さんおすすめの「やしまーるサイダー(500円)」。カラフルで涼し気なサイダーも、これだけでSNS映えしそうですね。

ということで、モデルのMamilyと一緒にひと巡りした「やしまーる」はいかがだったでしょうか?

建物自体の曲線美だけでも絵になりますし、さらにここからの眺望も最高! 周辺施設も充実している屋島山頂へ次の休日にでもカメラ片手に出かけてみてはいかがでしょうか?

モデル = Mamily
撮影 = 原田伸一(ガーハラダ)

【施設情報】
施設名:やしまーる
所在地:高松市屋島東町1784-6(屋島山上)
営業時間:9:00~17:00 ※金・土・祝前日は9:00~21:00
休業日:火曜日 ※祝日の場合は翌平日

ガーカガワ編集部(高松市)

香川のあれこれweb「ガーカガワ」編集長。カメラ片手に香川県内を飛び回るフォト&ライター。グルメや観光などの定番記事のほか、地元の人やモデルなどを積極的に活用する人肌感のある記事が得意です。明太子は心の友。

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