気になっている映画『名付けようのない踊り』 気になっている人「田中泯」の生き方を観たい!
1月28日(金)から全国公開する『名付けようのない踊り』。多くの俳優や監督が絶賛する彼の踊りと姿。76歳の世界的ダンサー・田中泯さんの「ダンスと世界を巡る旅にでる」という映画です。個人的にもぜひ、観ておきたい作品です。
映画を通して札幌の文化を牽引する「シアターキノ」
1992年に、客席数29席の市民出資による映画館としてオープンした「シアターキノ」。1998年に現在の場所に移転しました。
現在は、SRDという最高級の音響設備を整えた、63席と100席の2館形式となりました。
オープン以来、大手映画配給会社がなかなか配給しない、国内外の質のよい作品を上映する映画館として全国的に知られています。
私も気になる映画『名付けようのない踊り』
1月28日(金)から『名付けようのない踊り』が全国公開になります。
1978年にパリでビューを果たし、世界中のアーティストと数々のコラボレーションを実現してきた田中泯さん。
先日、何かのテレビ番組で、76歳になった今も踊るための身体作りが“畑仕事”で、その畑も紹介されていたのですが、野菜ソムリエの私が観たいと思った理由の一つがそこにもあります。確か、番組の中で発した彼の「踊りのための身体づくりはしない」という言葉も印象的でした。
映画はさまざまな場所で踊る田中さんを映しているそうで、さながら田中さんのダンスとともに世界を巡ることができそうです。
「シアターキノ」では、初日の28日に公開記念トークがあるそうです。上映終了後にトークしてくれるのは、北大文学部の文化人類学が専門の准教授でダンサーでもあるコーカー・ケイトリンさん。トークはご専門の文化人類学の視点から踊りを考え、「身体で身体を考える人類学」とちょっと不思議なタイトルになりました。
28日は、18:10~の上映後ケイトリンさんのトークがあります(受付14:05~)。
ぜひ、映画、トークを楽しみませんか?
<シアターキノ>
*場所:札幌市中央区狸小路6丁目グランドビル2F
*TEL:011-231-9355
*この映画の上映は①11:50 ②18:10
*詳細はこちらをご覧ください。