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Billyrrom、自由と風を柔らかに奏でる中毒性高いメロディックなナンバー「Windy You」

ふくりゅう音楽コンシェルジュ
photo by 赤聲躁動音樂祭(※台湾でのライブ写真)

●トーキョー・トランジション・ソウルを奏でる6人組音楽集団

2024年、最も勢いのあるバンドといえばBillyrrom(ビリーロム)だ。

日本が世界へ誇る国内最大級のロックフェス『FUJI ROCK FESTIVAL '24』への2年連続出演に続いて、北海道での『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024 in EZO』、大阪『GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2024』への初出演が発表されたばかり。さらに、つい先日行われた初の海外公演となった台中フェス『赤聲躁動音樂祭 2024』や台北ライブハウス公演、東京『METROCK 2024』&横浜での『GREENROOM FESTIVAL'24』でのライブパフォーマンスも高評価。大いに盛り上がっている状況だ。

昨年リリースしたデジタルシングル「Solotrip」、「Time is Over」、「Mayday」、「Flower Garden 」、「Eclipse」のミュージックビデオはすべて100万回再生を突破。ライブでのキラーチューンとなった前作「DUNE」のミュージックビデオは215万回再生を越える勢いとなっている。

また、重大発表として2024年9月25日に待望の1stアルバム『WiND』のリリースと、6都市ツアー『Billyrrom Oneman Tour 2025 WiND』の開催も告知解禁(ツアーファイナルはZepp Shinjuku)。さらに、世界で1,000組以上から25組のアーティストが選ばれる、フェンダー次世代アーティストサポートプログラム『Fender Next』2024の日本代表にも選出されている。

まさに、2024年要注目の東京ニューバイヴス、ロックを経由したソウルフルなファンクネス=トーキョー・トランジ ション・ソウルを奏でる東京都町田市出身の6人組音楽集団なのである。

メンバーは、ボーカル:Mol、ギター:Rin、ベース:Taiseiwatabiki、ドラム:Shunsuke、キーボード / シンセサイザー:Leno、DJ / MPC:Yuta Haraによる6人。それぞれ、マイケル・ジャクソン、山下達郎、ジャミロクワイ、レディオヘッド、RIP SLYMEなど様々なジャンルの音楽や、芸術家である岡本太郎、そしてジョージ・オーウェル、攻殻機動隊などのSFカルチャーを敬愛する、幅広いルーツを持つメンバーによって、次世代ポップミュージックを創出する。

photo by Billyrrom
photo by Billyrrom

6都市ツアー『Billyrrom One-Man Tour 2025 WiND』開催決定!

2025年2月9日(Sun) 名古屋:新栄シャングリラ
2025年2月15日(Sat) 仙台:MACANA
2025年2月22日(Sat) 福岡:BEAT STATION
2025年2月24日(Mon) 大阪:Music Club JANUS
2025年3月1日(Sat) 札幌:SPiCE
2025年3月9日(Sun) 東京:Zepp Shinjuku(TOKYO)

オフィシャル先行受付(先着)
受付期間:2024/5/29(水)12:00~2024/6/30(日)23:59
https://eplus.jp/billyrrom/

●11枚目となる最新デジタルシングル『Windy You』

2024年5月29日にリリースされた11枚目となる最新デジタルシングル『Windy You』は、海の香りを感じさせる柔らかに優しく展開される中毒性高いメロディックなナンバー。国内外で注目されてきた日本産シティ・ポップなポップネスを、Billyrromとしてサバービア経由で令和センスへとアップデートしたエヴァーグリーンなポップチューンへと仕上げた。柔らかなボーカリゼーション、とろけ合うスキャット&コーラス。リズムの気持ちよいサウンド。 ついつい口ずさみたくなる中毒性高いフレーズがクセになる楽曲だ。

(「Windy You」より歌詞を抜粋)
Lyrics : Rin / Music & Arrange : Billyrrom

夢の中で描く事だって
夢とわかりきっている事だって
幾度も願い誓った言葉だけ
薄手の布と愛に包んで持って待ってて

裸足のままでどこまでもずっとあなたと走らせて
裸足のままでどこまでもずっと走って走って
あの日のままであなたは変わらず心を躍らせて
君が微笑んだら風は優しく攫って行ってくれるから

おそらく、歌詞のイメージは1月に出演した初の沖縄『Music Lane Festival Okinawa 2024 / Trans Asia Music Meeting 2024』公演前後での経験から想いが広がったのだろう。人は自分が願えばどんな場所にだって歩むことができる。気持ちが固まらない時にはサポートしてくれる“誰か”があらわれることへ気持ちを委ねることだってある。願うか願わないかは自分自身に課せられた選択肢だ。メンタルヘルスが大事とされる時代。ギタリスト、Rinが描いた歌詞からは人間力の高さが伝わってくる。

メンバー総意として届いた楽曲に込められた熱いメッセージを紹介しよう。

インスピレーションは沖縄の景色と空気。

どこかへ行きたいところに向かうために、全力疾走することだけが最も良い方法ではない。時には誰かに押してもらっても良い。もし立ち止まったら迎えにきてくれる誰かがいれば良い。

今回その誰かを「風」に置き換えた。

ありのままで、自由に、自分の気持ちが行きたい方に走っていけば風は背中を押してくれる。立ち止まっても風は自分を優しく攫って行ってくれる。

音楽活動とは、誤解を恐れずに言えばライトにいえば”趣味“であり、深くいえば”人生“ということになる。その真ん中には大きな壁が存在する。日々の忙しなさや、日常に縛られる常識と呼ばれる見えないルールを振り払うチカラ。いかに乗り越えていくかは、音楽活動に限らずどんな人でも立ちはだかる障壁となる。Billyrromは、そんな経験 / 葛藤をメタファーにポップチューンとして表現してくれた。

新曲「Windy You」とは、自由と風について歌ったナンバーだ。そう、風はあなたの夢を運んでくれる。「Windy You」は、そんなあなたの人生の主題歌となる魔法めいた作品なのだ。

●2024年 → 2025年へと飛躍するバンド、それがBillyrrom

これまでBillyrromがリリースしてきた記憶に残り続ける配信シングルは、J-WAVEなど早耳なアンテナを張っているスタッフのいる主要ラジオ局でのフックアップはもちろん、Spotify公式プレイリスト『RADAR: Early Noise』、『Tokyo Rising』、『NEW MUSIC WEDNES DAY』、『キラキラポップ:ジャパン』などなど、軒並みたくさんの様々な人気プレイリストにリストインしてきた。

そして、勝負の季節を迎えつつある2024年夏。

躍進するBillyrromが解き放つ“トーキョー・トランジション・ソウル”。そもそも“トランジション”とは、ある段階から次の段階への移行を指し示すワードである。2024年 → 2025年へと飛躍するバンド、それがBillyrromなのだ。今秋リリース、来るべきアルバム作品『WiND』を前に、バンド第二章ポップサイドは本作「Windy You」から始まりを告げていく!!!

★★★ライブ情報★★★

●7/5(金)【大阪】梅田Shangri-La

muque presents PLAYPARK 3

w/muque

https://eplus.jp/sf/detail/3987700001?P6=001&P1=0402&P59=1

●7/9(火)【福岡】BEAT STATION

My Pick Vol. 1

w/DURDN,muque

https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=720193

●7/21(日)【大阪】舞洲スポーツアイランド

OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2024

http://giga-osaka.com/?f=0

●7/27(土) 【新潟】苗場スキー場

FUJI ROCK FESTIVAL'24

https://www.fujirockfestival.com/

●8/17(土)【北海道】石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024 in EZO

https://rsr.wess.co.jp/2024/

●9/7(土)8(日)【福井】福井市中央公園 特設会場

ONE PARK FESTIVAL 2024

https://oneparkfestival.jp/

※Billyrromはどちらか1日の出演

Billyrrom Official Homepage: https://billyrrom.com

Twitter: https://twitter.com/billyrrom

Instagram: https://www.instagram.com/billyrrom

音楽コンシェルジュ

happy dragon.LLC 代表 / Yahoo!ニュース、Spotify、fm yokohama、J-WAVE、ビルボードジャパン、ROCKIN’ON JAPANなどで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)布袋寅泰、DREAMS COME TRUE、TM NETWORKのツアーパンフ執筆。SMAP公式タブロイド風新聞、『別冊カドカワ 布袋寅泰』、『小室哲哉ぴあ TM編&TK編、globe編』、『氷室京介ぴあ』、『ケツメイシぴあ』など

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