京都市北区・駐車場あり!創業60年以上のほっこり食堂でおかず2品+ご飯+味噌汁=600円の満足セット
台風が去りましたね。しかしこんなに長い間あっちでもないこっちでもないと迷走した台風も珍しいのでは? とか言ってましたら、もう次の台風ができてるらしく、その名前が「ヤギ」とのこと(ちなみに日本が用意した名前でやぎ座にちなんでるんですって。さらにちなみに迷走した10号は「サンサン」って名前でした)。大きな被害が出ませんように、と祈るばかりでございます。というわけで、今回はこれまで京都市内で何度もお邪魔している食堂の新たなお店へ行って参りました。これまた昭和な空間でほっこりできるいいお店でしたので、早速ご紹介させていただきます。では、どうぞ。
こちらが「千成餅食堂 谷村商店」さんの店構え。個人的には、もう見ただけで入らざるを得ないエエ感じの雰囲気です。場所は京福北野線北野白梅町駅から南西へ450m、徒歩6分ほどのところ。京都市中心部からですと、JR円町駅が行きやすい感じ。北西へ1.3km、徒歩18分とグーグルマップが教えてくれました。ちなみにグーグルマップでは「千成餅食堂 白梅店」と表記されてるんですが、今回はお店のメニュー表にもあった名称にさせていただいております。
店内はこんな感じ。う〜ん、写真で改めて見てもエエ感じですね。これは店の奥側から入り口側に向けての角度になります。
ちょっとわかりにくいですが、その店奥には小さな小上がりも用意されてましたよ。阪神のユニフォームが飾られてたりするのも、これまたほっこりポイントでございますね。で、写真右手に写ってるのが。
こちらのショーケースことおかずの入った宝箱です。魅惑のおかずちゃんたちがこちらを伺っておりますでしょ。と、振り返ってみれば。
壁には「めんるい」と「丼もの」のメニュー表が掲示されております。う〜ん、これは迷いますな、と一旦着席してみると。
ギャーッ! テーブルにはこれでもかとばかりに品物の書かれたメニュー表が置かれておりました。い、いかん、いつもの思考停止状態に陥りそう……と頭からケムリが出そうになっております。
ほかにもこんなトッピンぐ〜!なメニューも置かれてましたよ。うどんやそばをオーダーした際のものですよね、きっと。「にしん」のインパクトにビビりつつ、今回はアラカルトで攻めてみようと決めました。
というわけで、ショーケースからまずは茄子の炊いたんをいただきます。ラップに値段が直接書かれてるのもエエ感じ。そう、こちら100円となってます。
さらにライス(中)150円とみそ汁100円をお願いしたところ、こんなお盆に入れて持ってきていただけました。朝食だとこれと茄子だけでも完結しますわね。それだと350円! でもランチなので、もう一品メイン的なものを、ということで。
とり天3個250円も頼んでみました。これでシメて600円。この日の気分にバチコーンとハマった、もう完璧過ぎる布陣の完成です。ちなみにとり天については、ショーケースに手書きの札が貼り付けてあったので、レギュラーメニューじゃないかもしれません。ポン酢か塩、どちらにしますか? と聞いていただけましたのでポン酢をチョイス。さらに「マヨネーズはいいですか?」とのことで、無論お願いしまして、このような形になったというわけ。
熱々のとり天は下味もしっかりついたタイプ。そこにマヨネーズをつけてご飯をかっこむと、もうこれ以上なーんもいらん! 的満足感に包まれます。茄子のたいたんも優しいお味、さらに味噌汁もおいしー! ホンマに大満足&お財布にもやさしいセットで、これをチョイスした自分を珍しくホメてあげたくなりました。ごちそうさま!
ちなみにこちらは別日にお伺いした際にオーダーしたカレー丼730円+小うどん250円のセット。見ていただけばわかるようにフルボリュームでございます。
とろみのあるカレーのなかに玉ねぎとお肉、ネギがしっかり入ってまして、アッツアツのところをザブザブといただきます。玉ねぎのシャクシャクした食感がグー。やわらかめのおうどんもエエ感じで、これまた大満足のランチでした。
というわけで、何食べてもしっかり満足させてくれる「千成餅食堂 谷村商店」さん。隣のお兄さんはお昼からおかずとビールという、これまたうらやまーな楽しみ方をされてました。うどんを黄そばにチェンジできたり、いろいろおトクなセットがあったり、まだまだたっぷり楽しめそうなこちら。次回はラーメンを攻めてみようかな、と考えております。おっと、忘れてた。駐車場ですが、お店の方にお聞きしたところ、お店から西へ進んだ焼き鳥屋さんの辺りとのことでしたが、はっきり場所がわかりませんでした。お車で行かれる方は、直接お尋ねしてみてくださいませ!
千成餅食堂 谷村商店
住所/京都市北区北野西白梅町36
営業時間/11:00〜15:00
定休日/日曜、月曜