札幌発祥の老舗チェーン店がカップ麺に登場?「みよしの監修 カレーラーメン」をレビュー
「みよしの監修 カレーラーメン」を食べてみました。(2024年6月4日発売・エースコック)
この商品は、昭和42年創業の札幌を中心に餃子・カレーを提供する老舗チェーン店“みよしの”監修によってカレーラーメンを商品化したもので、ポークやビーフをベースに野菜の旨味や各種スパイスを合わせ、餃子に見立てたワンタンを加えたことによって“みよしの”の雰囲気を演出、そこに若干幅広なフライ麺が食欲を満たす優しい味わいの一杯、“みよしの監修 カレーラーメン”となっております。
では、今回の“みよしの監修 カレーラーメン”がどれほどポークやビーフをベースに野菜の旨味や各種香辛料を利かせたコク深くもどこか優しい味わいとなっているのか?餃子に見立てたというワンタン、若干幅広でほどよく味付けされた香ばしいフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(62g)当たり257kcal。
食塩相当量は3.8gです。
次に原材料を見てみると、ポークやビーフをベースに野菜の旨味や各種香辛料をバランス良く合わせたことでコク深くも後味の良いカレースープに仕上げ、そこに餃子に見立てたというワンタンからも良い旨味が滲み出し、後味すっきりとしたスパイシーな味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製ペースト”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
その後、特製ペーストを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークやビーフをベースに野菜の旨味や各種香辛料を合わせたことによってコク深くもスパイシーな風味が食欲そそる定番の一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、ほんのり味付けされたすすり心地の良い仕様となっていて、そこにポークやビーフをベースに野菜の旨味や各種香辛料を利かせたことによってコク深くもスパイス感のあるカレースープがよく絡み、スパイシーな風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの餃子に見立てたワンタン以外に人参・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…肉の旨味が引き立つ仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど香ばしい麺と一緒に味わってみると、より一層コクのある旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、ポークやビーフをベースに野菜の旨味・甘み、そして各種香辛料を合わせたことによってコク深くもスパイシーなカレースープに仕上がり、ドロッとした濃厚感とは異なってむしろサラッとしたテイストとなっています。
ということで今回“みよしの監修 カレーラーメン”を食べてみて、ポークやビーフをベースに野菜の旨味や各種香辛料をバランス良く合わせたことで“みよしの”の“甘口”のようなコク深くまろやかなカレースープに仕上げ、餃子に見立てたワンタンからも良い旨味が滲み出し、そこに若干幅広で味付けを施した香ばしいフライ麺が絶妙にマッチした味わい深いフレーバーとなっていました。
ただ、カレーラーメンとしては旨味やスパイス感も弱く、割とあっさりとしたテイストでしたので、若干物足りなさを感じられる方も多いかもしれませんが、特にクセもなく食べやすい味わいに間違いありませんので、子どもから大人まで幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「みよしの」監修カップ麺 “カレーラーメン” 餃子に見立てたワンタン入りのコク深く優しい一杯