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【奈良市】今がまさに見頃!!コスモスの寺として有名な般若寺はもはやコスモス畑だった

モチWebライター・地域情報発信ライター(奈良市)

こんにちは、奈良を愛する地域情報発信者のモチです!

今回は今がまさに旬なお寺、「般若寺」について紹介をさせて頂きます。

般若寺は天平7年(735年)に、聖武天皇が平城京の鬼門を守るため「大般若経」を塔の基壇に収め卒塔婆を建てられたのが寺名の起こりとされています。

時を経て今では「コスモスの寺」として多くの人に親しまれています。

般若寺は近鉄奈良駅から車で約5分ほどの場所にあります。公共機関のバスを利用する場合は約10分~15分ほどかかります。詳細はこちらよりご確認ください。

はじめはコスモス寺と聞いて、お寺の周りにぽつぽつとコスモスが咲いている程度だろうと思っていました。

しかし、その想像をはるかに凌駕する驚きの景色だったので、皆様にも是非共有をさせて頂ければ幸いです。

約15万本と30種類のコスモスで心が和まされる

今ではコスモス寺と知られる般若寺ですが、40年ほど前までは荒寺状態だったと言われています。

そんな荒れたお寺を見て、前住職が境内に一輪のコスモスが咲くのを見つけ「多くの人にコスモスを見て頂き、心を和やかに持って欲しい」という想いのもとコスモスの研究を始め、現在はお花のお寺と呼ばれるまでに至りました。

お寺の境内の入り口付近はコスモスだらけで、お寺よりもコスモスに目がいってしまいます。

私が般若寺を訪れたのは10月13日で7分咲きでしたが、

視界の全てがコスモスになるくらい、無数の花が咲いていました!

境内どこを歩いてもコスモスの花だらけで、コスモスのお寺と言うよりもコスモス畑みたいでした。

40年前までは荒寺とは思えないくらい、とても見事なコスモスが境内いっぱいに広がってとても心が癒されました!!

お花以外にも豊富な見どころあり

数えきれないほどのコスモスの花に目が惹かれてしまう般若寺ですが、コスモス以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。

重要文化財に指定されている「十三重石宝塔」や、

同じく重要文化材に指定されている、鎌倉時代に建造された「経蔵」もあります。

また、今しか見ることができないコスモスとコラボした「三十三所観音石像」や、

おちゃめ心をくすぐる「力だめしの石」もありました。もてない石は本当に持つことができなかったです。

石の突起部分におなかや背中を押しあてると健康が増進するパワーストーン「カンマン石」もあります!

これら以外にも様々な見どころスポットがたくさんあるので、訪れた際に是非その目で確かめてみて下さい。

今しか体験できない限定サービス

般若寺はコスモスの時期限定で2つの注目イベントを開催しています。

  • コスモスのグラスキューブ
  • グラスキューブをイメージした御朱印

グラスキューブはコスモスの美しさを最大限に発揮しており、キューブを見る誰もが足を止めてその美しさを写真に収めていました。

四角をテーマにしたおしゃれなグラスもあれば、

大正時代のレトログラスもあります。花がここまできれいになるなんて全く想像していませんでした。

境内に配置されたグラスキューブは今しか見ることができない期間限定のサービスなので、行ってみたいと思った方は迷わず行きましょう。きっと後悔はしないはずです!!

また、グラスキューブをイメージした限定の御朱印については、残念ながら御朱印帳を忘れたために紹介ができません。申し訳ございません。

御朱印について興味がある方は、般若寺公式インスタグラムよりご確認下さい。

とてもおしゃれな御朱印なので、次回訪れた時に必ずもらいに行きます!

私が訪れた時(10月13日)コスモスは7分咲きでしたが、おそらくこれ以降に訪れる際はほぼ満開になっていると予想されます。

公式ホームページでコスモスの開花状況が確認できるので、準備をしっかりして最高の景色を満喫して下さい!

般若寺
所在地:奈良県奈良市般若寺町221
電話:0742-22-6287
拝観時間:9:00~17:00(最終受付16:30)
※(1月・2月・7月・8月・12月は9:00~16:00)
駐車場:あり
交通:JR奈良駅/近鉄奈良駅から青山住宅または州見台八丁目行きのバス
「般若寺」下車徒歩約5分

Webライター・地域情報発信ライター(奈良市)

静岡県富士宮市出身→結婚を機に奈良に移住→奈良の魅力にはまる→奈良市の地域ライターになる。あなたの知らない奈良の情報をお届けします。公式サイトではよりマニアックな奈良の世界を紹介しております!

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