iPhone 12:全サイズ反省会!特徴と注意点・新型発表前のおさらい
こんにちは。Appleユーザー歴27年 !YouTubeチャンネル「Appleが大好きなんだよ」(外部リンク)管理人のダイスキ(大好きさんと呼ばれているので)と申します。
公式告知された来週9月15日のAppleイベントでは、2021年の新型iPhoneが発表されると多くのメディアに予測されています。そして大枠のサイズ展開は12シリーズと近いという予測もされています。
今回は昨年秋発売の現行機種iPhone 12シリーズのサイズに関する反省会です。10ヶ月使ってのそれぞれのサイズの特徴と注意点をまとめました。ほぼ同じサイズと予測されている事が前提ですが、事前の検討のお役に立てれば嬉しいです。細かい重量や性能関係は発表までは未知数ですが、事前にある程度検討ができていれば購入にあたり失敗しない可能性も上がると思います。
<最近は買い替えサイクルが長くなっている>
多くの方が2年3年くらいで買い替えることが多いとは思われますが、最近は性能や品質が向上しているので3年4年以上での買い替えユーザーも普通にいらっしゃるかと思います。
ちょうど2年だと
・iPhone 11 Pro(近いサイズでXSやX)
・iPhone 11(近いサイズでXR)
・iPhone 11 Pro Max(近いサイズでXS Max)
ちょうど3年だと
・iPhone XS
・iPhone XS Max
・iPhone XR
ちょうど4年だと
・iPhone X
・iPhone 8(近いサイズで7、8、SE第2世代など)
・iPhone 8 Plus(近いサイズで7 Plus、XS Maxなど)
からの買い替えになる方が多くいらっしゃると思われます。
<今現在お使いのiPhoneのサイズを基準に考えると選びやすい>
違和感なく買い替えられるのは今使っているiPhoneのサイズに近いものを選ぶことです。また大きすぎた小さすぎたという反省を元にサイズを変えるのも一つの選択肢です。
<手の大きさも重要>
片手操作を好む方が多い日本では、手の大きさも操作性に関わり、サイズ選びの重要な要素となっています。
<ここ数年のiPhoneサイズの全体像>
たくさんのサイズがありましたが、大きく分けて9種類くらいです。
<12シリーズ3サイズの特徴>
(1)6.1インチ 12 /12 Pro
「いいとこどり」サイズでボディと画面の両立サイズ。iPhone 11が6.1インチで、世界的にとてもよく売れたようで、その結果を踏まえてスタンダードサイズとし、ブラッシュアップして2機種に使ってきたサイズとなります。次期iPhoneでも2機種あると予測されています。
・同じ6.1インチのiPhone XRや11をお使いの方は違和感なく使えるサイズ(画面サイズはそのままでボディサイズが一回り小さくなっています。)
・5.8インチの11 ProやXS、Xからだと、ひとまわり大きく感じます。仕様上の寸法は近いのですが、エッジ形状が変わったことが原因で、手が小さめの方は11 Proなどで片手でできていたことができないことがあります。私の場合は11 Proで不要だったリングが必要になってしまいました。(私の手のサイズは親指先端から小指先端:21cm、中指先端から手首のシワまで:18cm)
(2)5.4インチ 12 mini
これはホームボタン無しでは最小サイズ。
・11 ProやXS、Xからだと操作の快適さは増します。片手でできないことはほぼ無いです。
・7、8、SE第2世代よりもボディサイズが小さいモデルとなっています。ただし画面サイズが縦に長いので、4.7インチの7、8、SE第2世代よりも左上の端までの距離が長いので注意が必要です。(ボディ右下の角から左上の画面の端まで、12 miniが約140mm、SE 第2世代は約130mm)
・サイズが小さい分バッテリーの容量は少なめ。使い方によりますが、人によっては物足りないバッテリー持続時間となっています。
(バッテリー容量 12 mini:2227mAh、12/12 Pro:2815mAh 12 Pro Max:3687mAh)
・場合によってはモバイルバッテリーが必要となります。
(3)6.7インチ12 Pro Max
オールインワンのベストiPhoneでアメリカでは1番人気。画面サイズ、カメラ性能、バッテリー容量は最も良いものとなっています。
・ボディサイズに伴いバッテリー容量が3687mAhと日常で使っていても丸1日は余裕。私が日常使いで計測した際は40時間持続しました。
・カメラのセンサーシフト手ぶれ補正はMaxのみ
・PlusサイズからやXS Max、11 Pro Maxから買い替えの場合、重量と形状には注意が必要です。特にPlusサイズからやXS Maxからは重量が20g近く増量しており、ずしっと感じる方も少なくないです。リングなどを使ってもややカジュアル感にかける使いごこちになっています。11 Pro Maxから買い替えの場合、角の垂直なエッジ形状と画面の大きさ増も慣れが必要です。
・両手操作をする人向け
片手操作はリングをつけても重量を感じ、手の大きさによっては左下、左上に届きにくいため、両手操作向けの機種と言えます。
以上、次の新型iPhoneが近いサイズラインナップというのを想定して12シリーズの特徴と注意点をまとめました。
・6.1インチ 12 /12 Pro:いいとこ取りサイズ。人によって片手操作が厳しい
・5.4インチ 12 mini:画面操作面ではベスト。人によってバッテリー持続時間に物足りなさ
・6.7インチ 12 Pro Max:機能面ではベストiPhone。大きさをどう考えるか実機を触った方が良い
1行づつにまとめるとざっとこのような感じですが、より視覚的にわかりやすい動画がYouTubeチャンネルにてアップしてありますので、是非こちらをご覧ください。
新型直前?iPhone 12シリーズ全サイズ反省会!特徴と注意点・どうする?新型 iPhone 13のサイズ選び(外部リンク)