こんにちは、年間100以上の洗濯グッズを案件なしで試すおうちクリーニング（洗濯）研究家のハナです。
たっぷり干せて、早く乾いて、時短できて、手間も減らせて、おまけに省スペースに収納可能。そんな何でもありな高機能ハンガーが100円ショップのダイソーから発売されました。実際に使ってみて便利すぎて感動したので紹介します。お買い物の参考にしてもらえると嬉しいです。

ダイソー『洗濯ハンガークロスタイプ』の概要

ぴらぴらした飾り付きのハンガー？どうやって使うの？って思いますよね。私も店頭で見た時は一瞬悩みました。

アーム部分の厚さはわずか1cm、太いところでも2.5cm。長さは34cm。

クロスタイプという名前の通りX型に開きます。

このクロス型の不思議なハンガーは、ピンチ（洗濯バサミ）はついていませんがピンチハンガーのように使えるんです。

ハンガー下の特徴的な “びらびらした部分” に洗濯ものを挟んで使うんですよ。

挟み込む場所は全部で20箇所。靴下なら10足分20枚を挟めます。

なにが便利って、引っ張れば簡単に外せるところ。いくつかまとめて引っ張ればほんの数秒で全て外れます。むしろ外す作業が楽しくなるくらい楽ちんです。

簡単に外せるのに、ジーンズなどの重い衣類も下に引っ張らない限りはしっかりホールドして落ちてきません。

クロス型になっているのでボトムスを筒状に干せますし、裾を持ちあげて干すことができ、浴室乾燥を使った場合に通常に干すよりも1時間以上も早く乾きました。厚めの衣類もハンガーから外す時は下に引っ張るだけのワンタッチ。

タオルを渦巻き状に干せば、速乾＆省スペースで干すことができます。もちろんバスタオルも取りはずしはワンタッチでストレスフリーです。

ダイソー　洗濯ハンガークロスタイプ　まとめ

【メリット】

・10足分の靴下が干せる
・筒状に干せてボトムやバスタオルが早く乾く
・洗濯物を引っ張るだけで取り外しできる
・使わない時はたためて省スペース

小物から大きな洗濯物まで幅広く干せるのに、畳めば省スペース。ハンガーの収納にも困りませんし、ピンチがないのでピンチ同士が引っかかることもなく開閉が簡単です。キャンプや海外旅行など少しでも荷物を小さくしたい時でも荷物の隙間に入れることができます。

【デメリット】

・挟むのにコツがいる

・外に出したままだと耐久年数は数年

何個か挟んでいくうちにすぐにコツがつかめますが、慣れないと洗濯物を挟むのに少々手間取ります。深く挟み込もうとしないことがコツです。

これくらい浅めに挟むだけで落ちたりせず、取り外ししやすくなります。

材質が気温差に弱いポリプロピレンなので、外に出したまま使うと耐久年数は1〜2年です。ただ価格が110円なので買い替えも気軽にできます。

『洗濯ハンガークロスタイプ』が気になった方はダイソーのハンガー売り場をチェックしてみてくださいね。