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【伊勢市】イートインメニューで一番人気「3種わらび餅」。パフェやドリンクも。古市の「伊勢古仁屋」

haruharu地域情報発信ライター(伊勢市)

 かつては外宮から内宮へ向かう唯一の道で、伊勢参りをする人々でにぎわった「古市街道」。街道沿いで市営庭球場近くに昨年12月、「伊勢古仁屋(こびとや)」がオープンしました。イートインメニューで一番人気の「3種わらび餅」をはじめ、「わらび餅パフェ」「わらび餅ドリンク」「おこわおむすび」などを販売します。

 オーナーの吉田仁さん(38)は、和菓子店に10年勤務したのち、「京都にある本当のわらび餅を再現したい」と33歳で独立。試行錯誤を重ねて、とろける食感の中にコシを残した本わらび粉100%「伊勢本わらび餅」の完成にこぎつけました。開業当初は卸売りのみでスタート。「元々、店をしたかった」との思いがあり、現在の場所で開店、内装は茶屋をイメージしました。

「伊勢本わらび餅」は2200円。きなこをまぶした「伊勢わらび餅」や「伊勢茶わらび餅」「ほうじ茶わらび餅」は各600円です。希望すれば、「お中元」「内祝」「寿」「いつもありがとう」などの短冊を付けてくれます。

  生クリームやパウンドケーキ入りで甘さ控えめの「わらび餅パフェ」は「きなこ」「コーヒー」「伊勢茶」の3種類で800円から。「SNSを見た若い人に好評です。客層が広がりました」と吉田さん。「コーヒーわらび餅」は試食できます。

 写真はイートインメニューで一番人気の「3種わらび餅」。「きなこ」「伊勢茶」「ほうじ茶」の各味が1皿に。黒蜜とほうじ茶付きで800円です。深蒸し茶の「伊勢茶」はまるで抹茶のよう、一番茶葉を焙(ほう)じた「ほうじ茶」も濃厚な味わいです。

 ほかにクラッシュしたわらび餅と生クリーム、牛乳を合わせた新食感の「わらび餅ドリンク」や季節限定でもっちり食感の「わらび餅バー」、「赤飯」「五目」「期間限定」の「おこわおむすび」も。ランチの後やお中元に、手土産にと立ち寄ってみませんか。

  • 「伊勢古仁屋」
  • 住所:伊勢市古市町198
  • 営業時間:平日  11:00~17:00
  •      土日祝 10:00~17:00
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
  • 電話番号:0596(67)6997
  • アクセス: 近鉄宇治山田駅から車で約5分
  • 駐車場:3台
  • 公式サイトはこちら
  • その他:おこわの折箱は前日までに予約を。

地域情報発信ライター(伊勢市)

生まれも育ちも伊勢市。グルメ情報や個性的な店、イベント、新スポットなど伊勢市の魅力を発信します。

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