南国の味がやみつきに!新発売「カップヌードル シンガポール風ラクサ」食べてみた
“お客様からの復活リクエストNO.1”のラクサヌードル
まさに南国の味!といえるカップ麺が、4月10日に日清食品「世界のカップヌードル」シリーズから発売されました。
その名も、「カップヌードル シンガポール風ラクサ」。
2015年の発売開始以来、エスニック系カップヌードルのトップに君臨する東南アジアの国、タイの麺料理トムヤムクンフレーバーの「カップヌードル パクチー香るトムヤムクン」と並んで人気の商品です。
日清食品ホームページによると。
「カップヌードル シンガポール風ラクサ」は、シンガポールの代表料理「ラクサ」を「カップヌードル」流にアレンジした商品で、2015年の発売時には "エスニック料理好き" を中心に人気を博しました。販売を終了した後も、お客さまから『もう一度食べたい』の声が数多く寄せられた "復活リクエストNo.1*" の商品であることから、今回、3年ぶりに「世界のカップヌードル」シリーズの新ラインアップとして発売します。
* 日清食品グループ お客様相談室調べ (2021年1月 ~ 2022年10月)
とあります。南国シンガポールの味、私自身も買いだめしていたほどに大好きな味だったので、この”復活”にテンションが上がりまくりです。
ココナッツミルクをベースとした濃厚スパイシースープなので、これから暑くなる季節にピッタリの商品です。
ポイントとなるのが「ラクサペースト」。唐辛子をはじめとする香辛料のペーストを加えることで、よりスパイシーに仕上がります。レモングラスという柑橘の香りのハーブの香りが広がって、めちゃくちゃ食欲をそそられます。
具材には、カップヌードルでおなじみの味付卵をはじめ、鶏ミンチ、味付油揚げなどが入っています。パクチーや唐辛子も加わって、エスニック感満点です。
麺に絡んだスープのココナッツの香りが広がって、レモングラスの爽やかさが後から追いかけてきます。スープもサラッとしていて食べやすく心地よいスパイシーさなので、暑い夏でも食べたくなる味なんですよね。
はぁ、この記事を書いている”今も”、また食べたくなっちゃいました。
現地のラクサとは?カップヌードルはシンガポールが先?
では、実際にシンガポールのラクサとはどんな麺料理なのでしょう。
シンガポールは外食文化が盛んです。地元の人たちが利用する屋台の集合施設や食堂、カフェが至る所にあり、ラクサを提供する店やラクサ専門店もたくさんあります。もちろん、朝食にラクサを食べる人も少なくありません。
ココナッツミルクをベースとしたスープに、米粉麺を主に使用しています。エビで出汁をとったスープや米粉の麺と卵麺2種類を使うラクサもあり、具材には、エビやさつま揚げ、油揚げ、ラクサリーフというハーブも入っています。
日清食品はシンガポールにも進出していて、「カップヌードル ラクサ」も販売しています。
実は、発売開始はシンガポールの方が早かったんです。シリーズには他に、トムヤムクンやチリクラブ(カニのチリソース炒め)など、数種類の東南アジア各国麺がカップヌードルになっています。
シンガポール土産としてもおすすめで、シンガポールと日本のラクサヌードルを食べ比べして楽しむ人もいるくらいです。どちらもおいしいですが、若干シンガポールの方が辛みやスパイスのメリハリがしっかりしているように感じました。
暑さが続く日も増えてきました。夏はスパイスやハーブを使ったエスニック料理が恋しくなる季節です。カップヌードルならば手軽に食べられるので、自宅に常備しておくのもよいかもしれませんね。