梅雨の気圧差、寒暖差に。ほっこりととのう、かぶのポタージュ
季節の変わり目で、梅雨の気圧差、気温差に毎日頭痛に悩まされていたり、お疲れを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
こんな時に食べて欲しいのが、今日ご紹介する優しい味わいのポタージュです。
かぶの素朴だけれどしみじみほっとする、滋味あふれるポタージュ。
お腹が痛い時やのどが痛い時にも食べると癒される、そんなスープです。
できればなめらかにすりつぶすと、より優しさが溢れますが、ブレンダーやミキサーが無い方は小さめに切ったカブを柔らかく煮てゴロゴロ具だくさんスープにしても美味しいです。
優しい味わいのカブのポタージュ、是非作ってみてください。
それでは参りましょう~♪
ほっこりとろ~り♪カブのポタージュ
【材料】 作りやすい量
・カブ:3個
・ベーコン:ハーフ5枚(40g)
・野菜だしまたは顆粒コンソメ:小さじ1
・塩:ひとつまみ
・水:200cc
・豆乳:400cc
・オリーブ油:大さじ1
・菜の花:お好みで(なくてもよい)
作り方
1. カブはよく洗い、葉を根元から切り落とし、硬い部分を取ったら皮ごと1cmくらいの厚みにスライスする。
2. ベーコンは小さめに切っておく。
3. 鍋にオリーブ油とカブを入れてから火をつけ、油がカブに回ったら、ベーコンと塩ひとつまみ、野菜だしまたは顆粒コンソメを加えて軽く炒め合わせる。
4. 3に水を加えて蓋をして約10分ほど、中火で煮る。
5. カブが柔らかくなったらブレンダーなどでピュレ状にする。
6. カブとベーコンがなめらかにすりつぶされたら、豆乳とナツメグを加えて沸騰させないように温める。味見をして塩コショウで好みの味に仕上げる。
7. お好みで、彩りに季節の野菜をさっと茹でて水気を切ったものを添える。
この時は菜の花を使っています。
カブの豆知識
▷高血圧の予防
▷アンチエイジング効果
▷便秘の予防・改善
▷消化促進
▷がん予防
カブの実(根・白い部分)にはカリウム、ビタミンC、食物繊維の他、でんぷんを分解する酵素・ジアスターゼを含み、このジアスターゼは消化促進効果があります。
ただ、熱に弱いので消化促進効果を促す場合は生食が一番効果ありです。
葉の部分にはβカロテン、カルシウム、ビタミンC・E、鉄分が多く含まれ、生活習慣病の予防改善、がん予防など、幅広い効果が期待されています。
なので、ぜひ葉っぱも美味しく食べてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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