今だからこそ食べたい!脂が乗って美味しい、冬に旬を迎える魚
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冬といえば魚の反応も乏しく釣りには厳しい季節ですが、実は冬は厳しい寒さを乗り切るために栄養を蓄える魚が多いので、脂が乗って美味しい季節でもあります。
そこで今回は、そんな冬に旬を迎える魚を5つ紹介します!
その① ブリ
一つ目の魚はブリです!
回転寿司やスーパーなどでお馴染みの魚ですが、冬のブリはその他の季節とは全くの別物。
脂がたっぷりと乗った冬のブリは「寒ブリ」と呼ばれ、切り身を見ただけでもその違いがわかるほど!
舌の上で脂がとろけて、口の中にいっぱいに贅沢な味わいが広がります。
その② カレイ
二つ目の魚はカレイです!
カレイは冬に産卵期を迎える魚で、産卵のために浅場に接岸してくるため、寒い冬に岸から狙える貴重なターゲットです。
冬になると肉厚になり、大型の個体になると食べ応えがあります。
淡白で上品な味わいは唐揚げにしても美味しいですが、煮付けにしても絶品です!
その③ タラ
3つ目の魚はタラです!
切り身の状態では見たことがある方も多いと思いますが、調理前の姿を見たことがある方は少ないのではないでしょうか?
主に北海道など寒冷な地域で釣れて、船でジギングをしている時によく釣れます。
タラといえばやっぱり、やっぱり鍋でしょう!
旨味のあるプリっとした身はどんな鍋にも合いますし、寒い日でも体の中からポカポカと温まります。
ちなみにタラは傷むのが非常に早い魚なので、釣り上げた後はしっかり冷やして持ち帰り、速やかに調理しましょう。
その④ ワカサギ
4つ目の魚はワカサギです!
ワカサギは釣り人にとって「冬の風物詩」ともいえる存在で、この時期を楽しみにしている方もたくさんいらっしゃいます。
湖や川に氷が厚く張る極寒の時期に、氷に穴をあけて糸を垂らすと、穴の中からは真珠のように白く輝く美しい魚が…!
食味の方も絶品で、特に新鮮なワカサギは魚なのに口に入れると「ほんのり甘い」んです!
食べると感動すること間違いなしなので、普段釣りをしない人でもワカサギ釣りを体験する価値はあると思います。
ちなみにワカサギ自体は水が凍っていなくても釣れるのですが、やはり他の釣りとは違うワカサギ釣りの雰囲気を味わうのであれば、氷の上から釣る氷上穴釣りがオススメです。
その⑤ カジカ
5つ目の魚はカジカです!
見慣れないという方も多いと思いますが、寒い地域の魚で体の半分ほどを占める大きな口が特徴の魚です。
寒冷地でも特に冬に旬を迎える魚で、実はあまりの旨さから食卓でカジカの取り合いになり、その激しさから鍋が壊れることを指す「鍋壊し」という異名を持ちます。
僕も実際に釣り上げたカジカを鍋にして食べてみましたが、カジカから出る濃厚な出汁と、まるで鶏肉のようなプリっとした食感はまさに絶品で、あっという間に食べ終わってしまいました。
寒冷地の魚というだけあって食べられる地域も限られるのですが、見かけたらぜひ食べてほしい魚です!
今回は「今だからこそ食べたい、冬に旬を迎える魚」を5つ紹介しました!
これらの魚は今の時期だとスーパーでも見かけることが多いので、釣りをしない方もぜひ食べてみてください。
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