この定規のどこがすごいの?なんと全長精度±20μ以下!究極の定規について営業マンに直接聞いてみた
こんんちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
僕は普通科の高校を出て経済学部を卒業し、営業職を希望して社会人になり、今に至ります。昔は数学や理科が大嫌いでした。年齢を重ねるにつれて、その好き嫌いも薄れ、何にでも興味が出てくるのは不思議なことですけど、今ではそちら系の本も好んで読んだりします。
でも、理系の基礎知識に乏しいので理解が進まないことも多々あります。この共栄プラスチック株式会社さんが世に出された「Kiwami RL左右利き手対応アルミ定規 15cm」ですが、一体この定規のどこがすごいのか理解できません。みなさん、わかりますか?
これが本当に究極の定規なんだろうか、と言いたくなってきます(笑)。
そんなところに、我が家の近所の文房具屋さん:ペンズアレイタケウチ(愛知県岡崎市)へ、この会社の営業マンの方が出張でいらっしゃるという話を聞きつけ説明していただいてきました。少しだけ理解は深まりましたので、この文房具ブログで紹介していきますね。
Kiwami RL左右利き手対応アルミ定規の特徴
ご説明いただいたのは、共栄プラスチック株式会社の営業部:堤次長さんです。この定規は、出足好調でよく売れているということで、堤さんもとても饒舌でした。これは、本音を聞き出す大チャンスですね。思い切り聞いてみましょう。この定規どこがすごいんですか?
- 右利きにも左利きにも使いやすい両方の利き手に対応した定規
- 斜面テーパー部分を押すと持ち上がり、置いた定規がつかみやすい
- 目盛りが独自製法のレーザー加工で刻印しているので消えない
- 伸縮率の少ないアルミ素材を採用。軽くて、精度抜群。
- 読みやすいユニバーサルデザイン文字を採用
- 回転させるだけで左端と右端からの測定が可能で使いやすい
- 逆テーパーでインクが直接定規に触れないのでにじみや擦れを回避
ざっくりとまとめるとこのくらいでしょう。堤次長は、とにかくこの独自レーザー加工技術で完成した刻印を推しておられました。
持った感じは驚くほど軽いです。こういうアルミ製の定規を使いたいという人もたくさんいるだろうなぁと思いました。高校生の人のペンケースを見せてもらうと、15cm定規を入れている子が多かったので、需要は十分にあるんじゃないかと思っています。
伸縮の少ないアルミ素材で目盛り全長精度±20μ以下って、結局どのくらいすごいのかはよく理解できなかったですが、プラスチックで出来た定規では味わえない世界がここにあるということだけはよくわかりました。
色のバリエーションも、ホワイト、シルバー、ブロンズ、ブラックの4種類。今後の展開がとても楽しみな定規です。もしも周囲でこの定規を持っている方をみかけたら、使ってみてどうだったのかを聞いてみてくださいね。
では!