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【竹原市】酒粕の味がフルーティー!町並み保存地区の醤油蔵改装のお店で「たけはら焼」!

中本祥二地域発信ライター(東広島市・三原市)

広島お好み焼きの派生バージョン・「たけはら焼」の第2弾のご紹介です!2弾目のお店は「ほり川」さんです。市内中心部の町並み保存地区(国選定の重要伝統的建造物群保存地区)の中にあります。

「ほり川」さんは醤油醸造の会社として大変に歴史が古く(大正8年創業)、またお好み焼き店も昭和56年開店と40年以上の歴史を持っています。築造約200年の醤油蔵を改装したお店でお好み焼きを提供しています。

お店の外観です。歴史的町並みにすっかり溶け込んでいます。

店内はレトロさを残しつつモダンに改装されています。入ってすぐにテーブル席があり、奥に座敷席があります。

座敷席にあるちょうちんに趣きを感じました。ジャズピアノのBGMで、落ち着いた雰囲気を醸し出していました。

テーブル席は予約で埋まっていましたので、座敷席に座りました。そしてお目当ての「純米吟醸たけはら焼」を注文しました。肉、卵、ねぎ入りで税込1000円です。(たけはら焼を含む)広島お好み焼きの特徴は「焼そばとうどんのどちらかを選ぶ」ですが、私はうどんを選びました。

ヘラで切って小皿に盛っていただきました。たけはら焼の特徴は酒粕を混ぜて焼いていること。食べていると酒粕の味がフルーティーに広がりました。オーソドックスな広島お好み焼きの味わいに酒粕のフルーティーさが見事にマッチしていました。たけはら焼の発祥は2009年に遡るそうですが、酒粕を入れることを発案した人に脱帽です。

「ほり川」さんにはチーズ入り、ホタテ入りなど様々なお好み焼きがあります。どの種類でも200円を追加してたけはら焼にすることができるそうです。牡蠣など様々なトッピングと酒粕がどんな風にマッチするのか、想像しただけでも楽しくなります。

ちなみにお店の駐車場は、店舗から北側に約50メートル進んだ先の右手にあります。8台停車可能です。

お好み焼 ほり川

広島県竹原市本町3-8-21

営業時間:11:00~14:00(ラストオーダー13:30)、17:00~19:00(ラストオーダー18:30)

定休日:水曜日

電話番号:0846-22-2475

お店のホームページ

地域発信ライター(東広島市・三原市)

東広島市に居住しております。フリーライター、「芸備線ディスティネーション協会」会長、小売店アルバイト店員。日本経済新聞コラム「私見卓見」や無印良品Webマガジンに寄稿致しました。東広島・三原の良いお話を発信してまいります。※日経新聞以外に以下新聞の投稿欄に掲載いただけました。中国新聞、北海道新聞、徳島新聞、熊本日日新聞、人吉新聞 ※安芸太田町のNPO法人賛助会員・島根県邑南町の地域おこし団体会員・世羅町と長野県の広島東洋カープファンサークル会員。

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