ウェッジは52度と58度の2本セットはもう時代遅れ!?スコアを良くしたいなら3本以上入れるのがお勧め
ゴルフのスコア形成においては、ウェッジがかなり大きな重要度を占める。
ウェッジのセッティングと言うと、"52度・58度"の2本体制が元来主流であった。今でもこの2本でセッティングしている人がかなり多いのではないだろうか。
しかし筆者としては52度・58度のセッティングは現代のクラブ事情を鑑みるとお勧めできない。
なぜなら昔のクラブはPwのロフトが48度が主流だったのに対し、現代ではマッスルバックなどの寝ているものでも46度ほど、スタンダードモデルで44度ほど、飛び系ではそれ以上ロフトが立っているからだ。
筆者としてはPwのロフトと5度以内の間隔になるようにウェッジはセッティングするべきだと考えている。
例えば44度のPwを使っている場合は、48度・52度・56度(場合によっては60度も追加)といったように、なるべくウェッジ間のロフト間隔が開かないようにセッティングすると、間違いなくスコアアップに繋がると筆者は考えているのだ。
ロフト1度で飛距離は2.5Y〜3Yほど変わってくる。ロフト間隔が6度開くと人によっては1本のクラブで18Yも距離の調整をしなければいけなくなるのだ。特にアマチュアゴルファーの技量では、この距離の打ち分けをすることは非常に難しいだろう。
ユーティリティやフェアウェイウッドの本数を減らしてでも、ウェッジの本数を増やせば間違いなくスコアには良い影響を与える。
ぜひこの機会にPwのロフトを調べて、ウェッジのセッティングを見直してみることをお勧めしたい。
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