【宮崎市】寒い日に食べるなら! 宮崎市熊野にある「鬼玉うどん」のサクサクごぼう天うどんであったまろう
1年を通じて食べることのできる「うどん・そば」ですが、体の中から温まることができるので、寒くなってきたこの時期におすすめのグルメです。今回は数ある「宮崎うどん」の中でも、宮崎で長年に渡り親しまれていたうどん・そば店の味を引き継いだお店を紹介したいと思います。
2023年11月に宮崎市熊野にオープンした「鬼玉うどん」。
50年に渡り多くの方に親しまれて、惜しまれながら同年10月に閉店した「忠太郎茶屋」の味を引き継いだうどん・そば店「鬼玉うどん」です。サンマリンスタジアム宮崎の前にあり、入り口、外観は以前の「忠太郎茶屋」のままでした。
入口には「鬼玉うどん」の暖簾がしっかり飾られてありました。
店内に入ってみると、テーブルのレイアウトも以前のままでした。なんだか昔ながらの雰囲気も受け継がれていて、不思議と落ち着きます。
座敷席もテーブル席と同じです。
個室タイプの掘りごたつ式の座敷もあります。
鬼玉うどんメニュー、名物は「ごぼう天うどん・そば」
お店の方に確認すると、「ごぼう天」が一番よく注文を受けるそうです。食べログなどを見ていても、「ごぼう天」にプラスしてトッピングしている投稿が多かったです。「ごぼう天」は外せない、根強い人気のメニューです。
今回、ごぼう天うどんに、えび天1尾トッピングを頼みました。いりこ出汁は、しっかりいりこの味を感じることができます。うどんは「宮崎うどん」ならではの柔らかな麺。
まずご紹介するのは、トッピングの「えび天」。衣はまんべんなく包まれてはいますが、かといって厚い衣でもなく、えびの肉感しっかり感じられます。衣はサクサク、出汁に浸かればしっとりとした食感に変わります。
次に「ごぼう天」。ごぼう天の大きさ、結構インパクトありました。最初に食べた時の「サクッ」という音が聞こえる食感は、私の想像以上だったので、思わず笑みがでたのを覚えています。細切りのごぼうが絡み合った天ぷらは、程よい塩っ気が感じられ、ごぼう天だけ食べ進めても満足できる一品ですが、ごぼう天は2枚入っているので、1枚目はそのままサクサクを楽しんでいただき、2枚目はいりこ出汁に浸して少しふやかして食べたりなど、自分好みに味わっていただきたいです。
「忠太郎茶屋」が閉店するという情報を知った時は、「いつでも食べれると思ってたうどんが食べられなくなるのは、寂しくなるなぁ」と思いましたが、「鬼玉うどん」が味を引き継いでいくということに感謝です。これから先もあのサクサク「ごぼう天」を食べ続けたいです。
鬼玉うどん
住所:〒889-2151 宮崎県宮崎市熊野315
営業時間:7時45分~18時 ※売り切れ次第終了(ラストオーダー:17時30分)
定休日:火曜日
駐車場:有