【千葉市中央区】蓮池エリアに7/17オープン「心花よ」炭焼きを始め、丁寧な調理光る料理満載な居酒屋
千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。
今回紹介するのは、千葉市中央区中央・蓮池通りに7/17オープンとなった新店「心花よ(ときめきよ)」という居酒屋さん。
オーナーさんが矢沢永吉ファン、ということで付けられたこちらの店名
4卓ほどのテーブル席に、カウンター席も設けられており、1人でも足を運びやすい新店となります。
提供されるお料理は、炭火焼でグリルされる肉料理を始め、鮮魚や煮込みら丁寧な調理が光る品が盛り沢山。
また、お酒のメニューも豊富となっている上、提供されるお料理に合わせ、お勧めの日本酒らを提供してくれる点も魅力でして。
今回はそんな同店のお勧め料理となる炭火焼グリルと共に、本日のお勧めメニューとなる以下からは、
オナガダイらの鮮魚も、合わせて頂いてみるものとなりました。
■ 豚ロース炭火焼ステーキ、他
一杯目にオーダーした生ビール、こちらと共に頂くお通しにはマグロの煮付けが提供。
程良い味染みにホロッとした食感を、生ビールと共に流し込み、続いて頂くのはお刺身2品。
この日は八丈島産のオナガダイ、そして勝浦産のカツオと2品が提供。
カツオは脂の乗りが程々な分、スッキリした後味が特徴的。
生姜醤油で頂けば、より軽やかな後味が楽しめるものとなり、夏場に嬉しい味わいに。
もうひと品のオナガダイですが、こちらは塩&レモンがお勧めとの事。
ただレモンについては、絞ってしまうと酸味が勝ちすぎてしまう為、表面に軽く塗る程度が程良いとかで。
言われるがまま、レモンを香り付け程度に添えながら、塩で頂いてみると、繊細な鯛の味わいがみるみる変化。
一口目には淡泊・・・と呼べる程にアッサリした味わいながら、噛みしめるごとにジワジワと増していく旨味。
白身魚らしさを感じつつも、その旨味を引き出しているのが塩、更に香るレモンの風味。
こういった素材に合わせ、個々でのお勧めとなる食べ方を教示してくれるのも、間違いなく同店の魅力の1つとなります。
続いて頂くのは、同店名物ともなる炭火焼料理。
鶏、牛、豚と用意されている中、今回はオススメと紹介頂いた「豚のロース炭火焼ステーキ」を頂く事に。
使用される豚肉は、県内産の林SPF豚。
脂の甘みが特徴となる豚ですが、そんな素材の味わいを存分に楽しむべくか、味付けはシンプルな塩胡椒。
とは言え、炭火でグリルされた豚肉からは、しっかり芳ばしい香りが立ち上がっているのも特徴。
そんな豚肉を口に運べば、一気に広がる特有の甘み。
しっかりしたサイズの豚肉となり、外側はカリッと、内側は柔らかな肉質を味わえる仕上がり。
身肉自体はわりとアッサリとした味わいで、その分脂の甘みがより顕著に感じられる二層仕立て。
そんなロースに関して、味変のお勧めとされたのが柚子胡椒でして。
こちらを添えながら頂いてみると、そのスパイシーさが豚肉自体の旨味を引き出すトリガーに。
また、メインにばかり目が向くものの、共に添えられた焼き野菜各品もとにかく絶品。
中でも存在感を放ったのが、グリルされたジャガイモ。
一口目にはその甘みの強さから、思わずサツマイモかと間違えたほどでして。
炭火の香ばしさに、パリッと焼かれた皮目。
中から溶け出すホクホク食感に、絶大な甘みを楽しませてくれるなど、脇を飾る野菜達も絶品揃い。
なにより、このボリュームに野菜の数々まで味わい、お値段は980円となるのだから驚きに他なりません。
本日はその他、お酒数杯を頂きながら
お料理についてはもうひと品、自家製の寄せ豆腐を頂いた所でお開きに。
1人での訪問となった上に、1皿1皿のボリュームが多く、気になる品はまだまだあったものの、手を伸ばしきれなかったのが無念の限りで。
とは言え、まだオープンしたてとなる同店。
今後も定期的に足を運び、様々な料理を食べ比べるのはもちろん
店主さんの丁寧な調理や、それに合わせるお酒の話なども楽しめる、1人から複数人での利用までお勧めしたい新店となりました。
【店舗情報】
■ 店名:心花よ(ときめきよ)
■ 住所:千葉県千葉市中央区中央2丁目8−14 2階
■ 電話番号:043-306-7040
■ 営業時間:17:00~1:00
■ 定休日:日曜日(予定とのこと)