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料理人が教える「きゅうりの千切り」必ず押さえておきたい【3つのポイントとは?】

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん、「きゅうり」は好きですか?

今時期の暑い日には、「冷やし中華」なんかがピッタリですよね!冷やし中華は様々な具材を入れることができますが、中でも「きゅうり」は、そのシャキシャキとした食感とさっぱりした味わいで、冷やし中華のアクセントにぴったりの野菜です!そして、冷やし中華で見るきゅうりの形といえば…「千切り」の姿。多くの方は、この「千切り」に頭を抱えて悩ませているのではないでしょうか。

『なんか、うまく切れないな…』や『料理人はどうやって切っているのかな?』と思ったことはありませんか?

実は、きゅうりの千切りにはちょっとしたコツがあって、それを知るだけで誰でも美しく、均一に切ることが出来るようになります。

そこで、料理人である私が実際に皆さんに切り方をお教えしたいと思います。

また、皆さんが分かりやすいように「画像付き」の実演解説でお送りしたいと思います。プロの料理人から、直接学べる貴重な内容となっておりますので、ぜひ最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. 両端を切り落とす
  2. 1〜2mm幅のななめ薄切り
  3. 重ねる
  4. 1〜3mm幅に細く切る
  5. まとめ

①両端を切り落とす

まずは、きゅうりの両端を切り落とします。

本当は、きゅうりの色味を出すために「板ずり」をやるのですが、今回は「切り方」に焦点を当てるため、シンプルに進めていきます!

②1〜2mm幅のななめ薄切り

ヘタを切り落としたら、次に「1〜2mm幅のななめ薄切り」にします。

よく、最後に切る工程が1番大事だと考える方がいますが、実はこの工程が千切り中で最も重要なポイントです。

ここでは主に2つのポイントを押さえてほしいと思います。

①ポイント:切る角度で長さを調整する!

→コレは用途によって使い分けるといいと思います。冷やし中華のようなトッピングとして使う場合は少し長め(5cm)に切ると良いです。一方、サラダなどで食べやすさを重視する場合は、短め(3cm)に切ると良いです

②ポイント:幅が均一になるように意識する!

→『自分が切った千切り見た目悪いな…』と思った方はコレが原因です。

幅が均一になるようにスライスすることで、整った綺麗な仕上がりになります。また、きゅうりの食感を均一に保つためにも幅を均一にすることは非常に重要です。

③重ねる

続いて、少しずつずらして重ねてください!ここで、3つ目のポイントです。

③ポイント:右から左に向けて重ねながら並べる(右利きの場合)

→こうすることで、右のきゅうりが左のきゅうりに押さえられ、滑らずに切ることができます。

④1〜3mm幅に細く切る

最後は、先ほど並べたきゅうりを1〜3mm幅に細く切ります。

よく、『細ければ、細いほど良い!』と思う方がいますが、それは間違いです!

きゅうりの千切りというのは…ある程度の幅がないと、食感が皆無です。

まとめ

これで、「きゅうりの千切り」の完成です。

うまく切れるようになると、1本1本が均等に揃い、束になって美しい仕上がりになります。このように、包丁で簡単に持ち上げることができる状態が理想的です!

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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