お風呂のカビを防ぐ3つのポイント
換気扇を24時間つけているのに床や壁にピンクや黒のカビが発生している。
市販のカビ防止を使っても、やっぱりカビが・・・・
カビとの闘いは永遠に続くと思われていました。
しかし、この3つのことを始めて、カビのストレスから解放されました。
①お風呂や掃除グッズを床置きしない「浮かせる収納」
フックを使って吊り下げ収納を活用しています。かける場所がない場合は、バーを追加して吊り下げるところを増やしています。浮かせることで水が底にたまらないためカビの防止になります。さらには掃除もラクなので一石二鳥です。
②朝、いちばんに浴室の水をふき取る
最初に、これを聞いたとき、正直そんな面倒なことはできないと思いました。
しかし、試しにやってみると、5分もかかりませんでした!ふき取る順序は、
天井→壁→シャワーや蛇口付近→床
上から順にとくにパッキンの部分にはカビが発生しやすいのでしっかりと水分をふき取ってくださいね。
③月2回程度、天井をアルコールでふき取る
理由はカビは天井から降りてくるためです。
天井には見えないカビの胞子がついていることが多く、それらが壁や床に落ちてきてカビ発生の元となります。
アルコールでふき取ることでカビの胞子を取り除くことができます。
浴室に窓がある家の場合についてもう一つ大事なこと
「窓を開けない、24時間換気扇をつけておく」
カビの胞子は外からも入ってきます。
浴室に窓がある場合でも開けることで網戸からでもカビ胞子が浴室に入ってきます。カビ胞子をシャットアウトして換気扇のみで換気しましょう。
まとめ
お風呂のカビ防止問題の解決法は何もしないというわけにはいきませんね!
しかし、カビやカビ取り剤も多用すると健康にも影響があります。
朝一番に浴室の水気をふき取る!
まずは、これだけでもやってみてください。
筆者 江川 佳代【江川佳代整理収納コンサルタントオフィス代表】
「収める」だけの収納ではなく、家族構成など個々のライフスタイルにあった、整理収納法や働き方改革につながるオフィスの環境改善の研修、セミナー、コンサルティング、収納サービスを実施。企業・学校・PTA・自立就労支援団体・イベントなど多方面からの依頼多数。
整理収納アドバイザー1級認定講師として、全国の整理収納アドバイザー育成にも力を注いでいる。「片づけを通じて人間力を磨く」を理念に、2014年一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所を設立、理事就任。
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