【仙台市】あじまんシーズン到来! 肌寒い絶好の「冬のおやつ」タイミングで2024秋の食い初めレポート
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
「ふるさとは遠くにありて思ふもの」。山形出身のワタクシ、室生犀星先生の詩ではありませんが、故郷を離れてみるとふとした拍子に「山形」を「思ふ」、そんなタイミングが多々あります。
特に何度かこちらの記事でもお伝えしておりました、山形県発祥のソウルフード「冬のおやつ あじまん」。<参考過去記事リンク:【仙台市】しばしの別れが迫る! サクラサク前に山形のソウルフード「あじまん」を味わい尽くそう!>
毎年10月から3月までの約半年のみの営業(4月下旬まで営業する一部店舗あり)という期間限定の山形モノ。小さい頃、寒い時期になるとあじまんを食べていた記憶も重なり、営業シーズン中はつぶあん摂取量が増えているのではないかというぐらい、仙台であじまんを食べています。
そんなこんなな「あじまん」。はい、皆さんお気づきですよね。2024年、10月になりました。10月に突入しております。「あじまん」始めました。始まりました。今回お届けするのは2024シーズン、あじまん仙台にて食い初めのレポートです。
ということで、やってまいりましたのは最寄りの「あじまん」店舗のある、ワタクシの記事ではお馴染みの「ヤマザワ田子店」さん。最近リニューアルオープンしたことで、より楽しくお買い物ができるようになったスーパーです。
お、「あじまんヤマザワ田子店」さんがしっかり、元気に、営業中ですね。お昼や夕方のお買い物時間帯には行列ができることもあり、時間帯をズラしての訪問です。
見慣れた「自家製つぶあん あじまん」の看板。山形県民あるあるなんですが、この看板を見ると「嗚呼、寒い時期なんだなぁ」と思ってしまいますねぇ。山形県民にとって、冷やしラーメン/冷たい肉そばは夏を連想させるもの。芋煮は秋を連想させるもの。あじまんは寒い時期を連想させるもの。はい、ここ、テストに出ますから、覚えておいてくださいね。
さてさて、早速あじまん買って帰りましょう、そうしましょう。
個人的なことですが「自家製つぶあん あじまん」ということもあり、あじまんさんの特製自家製つぶあんが甘さ控えめでとっても美味しいこともあり、ほぼほぼ「つぶあん」のあじまんしか買ったことないんだよなぁ。今シーズンはたまにカスタードクリームも買ってみようかしらん。
ということで、あじまんの温かいうちにご帰宅です。
そういえば、この袋のロゴマークを見て思い出しました。今年2024年の9月にヴィレッジヴァンガードで「あじまん」グッズを販売していたんです。東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科の学生さんがデザインしたTシャツやタオル、バッグなどの各種公式あじまんグッズ。そのグッズを買い忘れていたことを…。
販売告知を見て「とりあえずTシャツは絶対に買っておかねば!」と思っていたのに、気がつけば販売期間は終了しており…。む、無念。
そんなグッズ再販売という個人的な願いも込めつつ、2024年シーズン初あじまんです!
パッカリ割れば、ギッシリつまった自家製つぶあん。一口パクリといただけば、嗚呼、おかえり、ただいま、ありがとう。甘さ控えめのあんこの旨味にモッチリとした皮の香ばしさ。変わらぬいつもの「あじまん」がそこにはありました。はてさて、今シーズンは何個のあじまんを食することになるのでしょうか。気になった方は、是非最寄りのお店に足を運んでみて下さいね。
●あじまんヤマザワ田子店●
〒983-0021仙台市宮城野区田子2-40-28
●あじまんヤマザワ住吉台店●
〒981-3223仙台市泉区住吉台西4丁目2-1
●あじまんダイシン桂店●
〒981-3134仙台市泉区桂1-16-7
●あじまんウジエスーパー袋原店●
〒981-1102仙台市太白区袋原字台36