【札幌市北区】今が見頃の黄葉スポット2選|近所をお散歩するつもりで秋を感じてみませんか
ぐっと秋が深まってきて、朝晩は暖房が必要なくらい寒い日も増えてきましたね。本格的な冬を迎える前のお楽しみのひとつが、木々の紅葉。
札幌市北区にも秋らしい景色を楽しめる場所がいろいろありますが、今回はイチョウの黄葉が見事な人気スポットを2つご紹介します。
北海道大学「イチョウ並木」
秋真っ盛りのこの時期、毎日多くの方が訪れる黄葉スポットといえば、ご存知「北海道大学」構内のイチョウ並木。
今年は2024年10月26日(土)~27日(日)の日程で恒例の「金葉祭」が開催され、地元の方から海外観光客まで大勢の人出でにぎわいました。
筆者も「金葉祭」初日に訪れてみたのですが、イチョウの木々が見事に色付き、とても見応えがありましたよ。
「金葉祭」の時点ではまだ木々に緑の葉が残っていたので、今週いっぱいくらいは見頃が続きそう。「人混みを避けて鑑賞したい」という方は、「金葉祭」が終わったこのタイミングが狙い目です!
なお、北大構内の駐車場は使用不可。道路に出て撮影しない、三脚を使用しないなど、マナーを守って鑑賞を楽しみましょう。
北海道大学構内 イチョウ並木
住所:北海道札幌市北区北13条西5丁目
篠路「龍雲寺」
知る人ぞ知る黄葉スポットとされているのが、札幌市北区篠路の「龍雲寺」というお寺の前にあるイチョウの大木。
樹齢100年以上とされているこのイチョウは、明治初期に鋤柄松太郎氏が新天地開拓の記念に植えたものとされていて、札幌市北区による「北区歴史と文化の八十八選」にも選出されています。
筆者が訪れたのは、10月29日。ちょうど見頃を迎えたようで、見事な黄葉に思わず足を止めて写真を撮る方もいましたよ。
訪れる際は、路上駐車などはせず、周辺の迷惑にならないよう配慮の上で鑑賞しましょう。
龍雲寺
住所:北海道札幌市北区篠路5条10丁目10番21号
今年の黄葉を眺めていてふと思い出したのですが、そういえば昨年のこの時期は未曾有の雪虫大量発生に悩まされていたのでしたよね。今年はそこまで気にならず、黄葉スポット巡りも存分に楽しめそうです。
もう冬の訪れも近いですが、秋らしいこの黄葉の景色をぜひ満喫してみてください。