ダンダダン登場「ドーバーデーモン」毛の抜け落ちた巨大な頭部を持つ謎の生物、突然変異説、宇宙生物説など
人気漫画のダンダダンに登場する二足歩行の甲殻類のような宇宙人「ドーバーデーモン」実はその実際のモデルとなったエイリアンがいたことをご存知でしょうか?本記事では、身の毛もよだつエイリアン遭遇事件「ドーバーデーモン」をご紹介します。
■毛の抜け落ちた巨大な頭部を持つ謎の生物
1977年、17歳のウィリアムは、アメリカ マサチューセッツ州ドーバーの壊れた石壁の上に、信じられない生物を発見しました。その生物は、身長が約1.5メートル、オレンジ色に光る目、鼻も口もないスイカ型の巨大な頭をしていたのです。その表面には体毛がなく、ぬめりがあったといわれています。
ここまでの話ですと、歩いている半裸のおっさんを見間違えたのでは?と思われるかもしれませんが、実は同じ日の夜に、15歳のジョンもミラー・ヒル・ロードで同じような生き物を見たと報告されているのです。さらには、もう一人の15歳のアビーも、次の日の夜にスプリングデール通りで同様の生物を目的しました。
事件の後、疑惑の生物のスケッチが目撃者によって描かれたところ、その異形の見た目から「ドーバーデーモン」という名前が付けられ、人々は恐怖に包まれることとなりました。その正体は、突然変異体であるという説や、実験に使われた生物が研究所から脱走した、果ては宇宙生物説まで彩り豊かな説であふれかえることとなりました。
しかし、ドーバーデーモンの見た目を改めて考察してみたところ、その大きさと羽毛などの特徴から、この生物はシマフクロウである可能性が高いと考えられています。そして、古い車の黄色いヘッドライトで羽毛が桃色のように映ったのだろうと考えられています。加えて、ドーバーデーモンの「長くのびた腕」と指は、部分的に開いた翼と、シマフクロウの翼端の広がった羽である可能性があると結論づけられています。
果たして、「ドーバーデーモン」は実在した生物だったのでしょうか?UMA騒動が起こると毎回シマフクロウ説が浮上しますが、実は何かの事実を隠したい組織による誘導なのでは?もしかしたら幻のドーバーデーモンは、今もあなたの後ろにいるのかも?
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