現在、国立駅の南北通路ではTシャツや手ぬぐいの展示や販売がされています。店名は「MAWASU STATION」。nonowa国立の公式ホームページによると、この出店は2023年7月27日（木）までとのことです。

この「MAWASU STATION」は、駅や直結する商業ビルに設置したボックスに集めて、再利用や資源化をすることで、再び必要とされるものに生まれ変わらせるという循環の仕組みになります。JR東日本から派生したスタートアップ企業が運営しており、いくつかの駅でリサイクルBOXが設置されているそうです。

こちらの看板には、衣服を回収してから再利用するまでのプロセスが説明されています。独自の再利用システムを使い、繊維にまで戻したのちに、そこから糸を作り、製品を作っているのですね！　コンテナの中に服が入っている写真から、作った繊維を手の平に乗せている写真の変化には驚きますね。

そして、こちらがその繊維から作られた「オリジナル手ぬぐい」（税込　1,650円）です！

また、長さが1/3の「ミニ手ぬぐい」（税込　1,320円）も同時に販売しています！　大切に着てきた衣類を手放すとき、こんな風に再利用してもらえると嬉しいですね！

また、こちらは回収した衣服を繊維に元さず、抗菌加工とプリントをとして、新しい衣服に蘇らせるプロジェクト「NEW LIFE」の取り組みのTシャツです。「NEW LIFE」のプリントが入ると、おしゃれ感が増しますね！　次の人の元でもう一度、衣服としての役目を果たせるこのリレーが素敵ですね。