森の中に輝くクリスマスツリーと背後に写る教会を見たことはありませんか。これこそ軽井沢にクリスマスが近づくことを示す景色。そう、12月1日より軽井沢高原教会のクリスマスイルミネーション「軽井沢高原教会 星降る森のクリスマス」が始まりました。実はこのイベント、見るには予約が必要。この記事ではオープニングの様子、今年新しく行われるイベント、これからできる申し込み方法についてお知らせします。

今年のオープニングは寒いながらも雨風がなく、クリスマス礼拝とも重なってため多くの人が来場されました。

2024年12月1日オープニングの模様

中でも、ツリーとバックに映り込む教会の景色が一番の人気ですね。

でもちょっと角度や位置を変えると、また違った光の組み合わせが楽しめます。木々にLED照明は巻きついていないので、光に照らされた木肌の色合いや上に広がる夜の暗さでここならではの趣を感じることができますよ。

今年の新しいイベント

こちらが「星降る森のクリスマス」の2024年のテーマ「prism（プリズム） 」を象徴するプリズムツリー。

ひとすじの光が、プリズムを通して多彩な色の光を放つように、ひとつのきっかけから、来場者の心や未来が輝くきっかけになりますように。

そんな願いが込められているそうです。

例年はクリスマス礼拝の中で参列者しか聴くことのできなかったゴスペルも

今年は外へ飛び出し、日曜日、24日、25日はプリズムツリー近くのあずまやを舞台に行われ、どなたでも聴くことができます。3曲披露される中の1曲は来場者と一緒に歌える曲が入っていました。歌うことも、この森を訪れる楽しみに加えておくとよいでしょう。

さすがに1時間近く外にいると、ランタンの灯を見つめても寒さがしのげません。

なので、人の流れについていって道を挟んだ向かいの軽井沢ホテルプレストンコートのラウンジで小休止。心地いいソファに座り、ここはやはり温かい飲み物ですね。

ささっとコーヒーを頼んだのですが、よくメニューを見ると「タンブラー」って？？

「タンブラー」ってどういう意味か尋ねると、わざわざ現物を持ってきて説明してくれました。

－－イルミネーションをご覧になりながらその場所で温まっていただくのにお使いになれるよう、ご注文されたものをタンブラーでお持ちいただけるのです。

なるほど、それを先に知っていれば．．．。これからいらっしゃる方は是非

「見てから飲む」「飲んでから見る」「見ながら飲む」

の三択があることも現地で快適に過ごす手段のひとつとして覚えておいてください。

【前日開放先着予約の手順】

記事の冒頭でも「予約が必要」とコメントしましたが、2種類の事前予約のうち「抽選予約」については11月中に締め切られました。

これから行きたいと考えた方には「前日開放先着予約」の手順が残されています。詳細は文末のリンクよりご覧いただくとして、ポイントは前日午後3時より受付開始となる点。土日を狙う方でも、平日に申し込みフローを開いて内容を確認しておくと希望日前日に慌てないですむでしょう。

軽井沢の冬の夜は寒さが厳しいです。そんな森の中で見つめる数々の光の中に身を置き、寒さを受けてなお輝く光の美しさを体感する。そんなクリスマスを過ごしに軽井沢へ是非お越しください。

【開催概要】

住所：長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-643
　　　（星降る森のクリスマス専用駐車場）

期間：2024年12月1日（日）～12月25日（水）

時間：19:30～21:30

参加費：無料

現地訪問について　事前予約制

お申込フロー

https://candle.karuizawachurch.org/christmas/flow/

よくある質問

https://candle.karuizawachurch.org/christmas/faq/

HP「軽井沢高原教会 星降る森のクリスマス」(画面右上に予約ボタン有）

https://candle.karuizawachurch.org/christmas/