熱中症予防に! ヘルメットに入れる保冷材 SUO 256 ICE MET
猛暑日が続いていますが、今回は SUO 256 ICE METというヘルメットに入れて自転車の外出が楽になるグッズをご紹介します。
最近夏になるとアイスリングをクビにかけている人をよく見かけるようになりました。
その中に入っているPCMという素材を使ってヘルメット用に改良したものがこのアイテムになります。
PCMとは凝固点の温度の高いパラフィン系の素材で、この製品に使われてる256PCMは25度前後で液体から固体に変わるそうです。
サイズはMサイズ、カラーはライトベージュを選びました。
ビニールの中に閉じ込められた透明な液体が見えます。
ヘルメットにはボタン付きのストラップ2ヶ所で固定します。
SUO 256 ICE MET をヘルメットにセットしてみます。
少しゆるいですが、なんとか固定できました。
先日紹介したハット型ヘルメットにもセットしてみました。
しばらく冷凍庫に入れておいたものを出してきました。
まるで石鹸か固形燃料のように白くて硬い個体になっています。
これをつけて実際にサイクリングに行ってみることにしました。
外気温は29度、荒川サイクリングロードに向かって走ってみることにしました。
つけ心地はというと、水枕をタオルを包んだ程度の冷たで、結露も少なくひんやりして快適です。
荒川サイクリングロードに到着しました。
出発してから30分ほど時間が経っています。
どのような状態になってるか確認してみました。
まだ9割がた 固体のままです。
しばらくサイクリングロードを走り、1時間ほどが経過しました。
まだ3割程度しか溶けていません。
30分程度持ってくれればいいと考えていたのですが、意外と長持ちでした。
さらに1時間が経過し、気温は33度になりました。
出発してからそろそろ2時間になろうとしています。
さすがにほとんど液体になってしまいました。
冷水服を着てきたので、冷水タンクの側面につけてどれくらい復活するか試してみます。
一部固形化しています。
もう少し冷水タンクとの接触面を増やせば全体を凍らせることができそうです。
まとめ
これからもっと暑い時期に入ってきますので、もう少し冷却時間は短くなると思います。
しかし1時間程度なら買い物やちょっとした外出には十分に耐えられるレベルなのではないかなと思います。
少し値段が高かったので買うのを躊躇してしまいましたが、暑さ対策には十分効果があったので結論としては買ってよかったです。
また、裏技的な使い方として、枕の中に入れて寝るとひんやりとして気持ちがいいです。
今回はSUO 256 ICE MET のご紹介でした。