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【習志野市】子どもよりむしろ大人が楽しめちゃう?! 「谷津干潟自然観察センター」の魅力をご紹介!

うえこみ地域ニュースサイト号外NETライター(八千代市・習志野市)

2024年4月に発刊された「習志野親子でおでかけBOOK」もうご覧になりましたか? これは市役所や、市内各こどもセンター、公民館・図書館などで入手することができる無料のPR冊子。(電子版なら今すぐチェック可能!)

その名の通り、習志野市で親子で楽しめるスポットがたくさん掲載されているのですが、その中でも一番最初に紹介されているのが、「谷津干潟」なんです!

「谷津干潟自然観察センター」は習志野市秋津の谷津干潟公園内に位置しており、駐車場も完備。

駐車場の隣にはオービックシーガルズの練習場もあるんですよ!

敷地内には干潟だけでなく芝生広場や豊かな緑地帯もあり、実は建物以外も楽しめるスポット。

谷津干潟自然観察センターの館内に入ると、まず目に入ってくるのは可愛らしい雑貨がたくさん並ぶ「ちどり屋」。

「ちどり屋」と館内カフェ「カフェオアシス」の利用には入館料はかかりません。

券売機で入場券を購入して入館です。

お天気の日は、明かり取りの天窓から降り注ぐ日の光がとても気持ちの良い空間。そして視線の先には谷津干潟の絶景が広がります。

建物は全面ガラス張りで、谷津干潟全体を見渡すことができる贅沢な空間です。

館内には「レンジャー」と呼ばれるスタッフが常駐し、干潟や水鳥について詳しく教えてくれます。人が質問している内容を聞いてるだけでもとっても勉強になり、干潟への興味と理解が深まりますよ!

筆者が訪れた時は、レンジャーの方が干潟にいる鳥に望遠鏡の焦点を合わせてくれており「覗くだけ」というありがたい状況。肉眼ではどこに鳥がいるのかすらまったく見当もつかない中で見せてくれた鳥は「オオヨシキリ」。この剥製のようにお口を大きく開けている姿でした。

館内では双眼鏡や望遠鏡が無料で借りられます。「でも見ても何の鳥かわからないから・・・」と思いますよね。もちろん、先ほどのレンジャーの方に聞く事もできますし、

窓辺にはこのように「水べの鳥・観察ガイド」という鳥のガイドブックが置いてあるのでその中から見つける事もできます。

屋内施設ですので、季節や天候に関係なく、快適に過ごせるのも嬉しいところ。梅雨時のお出かけ先にぴったりです。館内には飲食コーナーもあるのでテーブルやソファで持ってきたお弁当を干潟の景色を見ながら食べることも可能♪

建物は2階建構造になっていて、下のフロアに続く階段では谷津干潟のさかな展も開催。「こんな魚もいるの?!」と驚き!

広い建物だけど干潟ばかり見ていても子どもが飽きちゃうかも? という心配もご無用。子ども向けのアクティビティも充実しています。「ひがたつりぼり」の魚たちは見ているだけでも楽しいですよ!

「へんしんコーナー」ではカワセミの着ぐるみを着たりいろんな鳥の帽子をかぶって写真撮影。

こちらはホンビノスの貝殻を使った「ビノスつり」。

靴を脱いでくつろぎながら遊べるスペースでは子ども達は時間を忘れて遊び、帰りたくないと言い出す子もいるんだとか。

谷津干潟の古い写真なども飾られていて、自然だけでなく近隣周辺の変遷を知る事ができます。

普段は入館料が必要なこの施設ですが、2024年6月8日(土)と9日(日)の2日間はなんと入館無料となり、たくさんの企画が用意された大型フェス「谷津干潟の日フェス」が開催されます!

子どもだけでなく大人も大満足の谷津干潟自然観察センターで、楽しい1日を過ごしてみませんか?

谷津干潟自然観察センター

住所:習志野市秋津5-1-1

TEL:047-454-8416

開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は次の平日)年末年始(12月28日~1月1日)※施設管理のため前記以外に休館することがあります。

入館料(一般):大人(高校生以上)380円/(65歳以上)190円

子供(小・中学生、未就学児)無料

地域ニュースサイト号外NETライター(八千代市・習志野市)

地域ニュースサイト号外NETの八千代市・習志野市を担当しています。取り柄はたくさん食べられることとフットワークの軽さ。どうぞよろしくお願いします。

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