大阪市北区中之島にあるラグジュアリーホテル｢コンラッド大阪｣の40階にある｢C:GRILL(シーグリル)｣では、2024年6月12日（水）から12月15日（日）までの期間限定で、マグロ料理専門の期間限定ポップアップダイニングバー「マグロ・バー」by C:GRILL(シーグリル)を開催。

本マグロを丸ごと仕入れ、余すことなく使ったお料理の数々をご紹介します。

「マグロ・バー」by C:GRILL

「コンラッド大阪」の40階にある｢C:GRILL(シーグリル)｣内に、レストランの中に新しいレストランを誕生させるというコンセプトのもと、これまでも期間限定で、オイスター、ロブスターとメイン食材をしぼって専門料理のバーが開催されていました。

今回、2024年6月12日（水）から12月15日（日）までのテーマは「マグロ」です。

マグロの解体ショー

マグロは大阪中央卸売市場より月に2回仕入れられます。これに合わせてマグロの解体ショーが、6月29日（土）より、毎月第2・第4土曜日の16:15から開催されます。

こちらは前日に水揚げされた50kg級の本マグロです。ホテルでこのような迫力のある解体ショーが見られて感激。

解体されたマグロは、頭やカマの部分まで丸ごと余すことなく使われるそうです。栄養価も高いので存分に味わいたいですね。

丸ごと仕入れたマグロから余すことなく作られるお料理

マグロは熟成させながら使われるので、その時々のおいしさが楽しめるそうです。今回味わったメニューの一部をご紹介します。

マグロ・バーシグネチャーロール

シグネチャーメニューです！厚みのある本マグロの大トロの上に、生うに、イクラ、キャビア。クスクスを使ってお鮨に見立ててタコススタンドに盛り付けられています。

河口付近で生息するアオサが混じった、有明海熊本産焼き海苔”青混薫“にて風味よく味わいました。

本マグロの瞬間スモーク

グラスいっぱいに薫香を立ち込め瞬間スモークされた本マグロ。クリーミーなポテト、キャビア、花穂紫蘇をちらして。

本マグロ その日の部位の藁焼きカルパッチョ

本マグロに水牛のモッツァレラとフルーツトマトの丸ごとソルベなどを合わせて、サラダ感覚でいただけます。部位はその日によって異なるそうです。

本マグロと和牛の串焼き 赤味噌のソース

本マグロと和牛の塊が串に刺してあり、自分で焼き石にじゅっと当てて焼き付けます。赤味噌の焦げた香りが漂いたまらない。

豪快にいただきましたがマグロも和牛も美味しかった！

本マグロと九条ねぎのスパゲッティ 削りたてのマグロ節

九条ネギを最小限の火入れにて色や風味を保ち、にんにくオイル、オリーブオイル、ケッパーなどを合わせたグリーンのソースにまとわせ、本マグロをトッピング。スパゲッティ。

さらに削りたてのカツオ節ならぬマグロ節をたっぷりかけてもらいます。厚めに削られているので旨みも濃厚。

本マグロ レアカツミニバーガー

ヘルシーなマグロのレアカツバーガー。わさびとアボカドを合わせて。

マグロってお肉のようにこんなにいろいろな調理法で味わえるのですね。その他のメニューも合わせて価格は以下の通りです。

シグネチャーカクテル

きれいな海の色を連想するシグネチャーカクテルを一緒に頼みたい！

「ブルーラグーン」は、新生獺祭45に旨味ビターズ、ソーダ、ブルーキュラソーを加えた日本酒のカクテル。

「エメラルドラグーン」は、ブルーキュラソーとレモンジュースをノンアルコールスパークリングワインで割ったモクテルです。

どちらにも、マグロの尾の骨をピック代わりに使ったマグロの身がのせてあり、スタイリッシュ！

おわりに

いかがでしたか？

海外の埠頭（ふとう）をイメージしたスタイリッシュなバーカウンターの9席のみのゲストが、ここでシェフのライブキッチンを楽しみながらマグロ料理とお酒を楽しめるとあって、デートなどにもおすすめですよ。

取材協力：コンラッド大阪