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トイレが使えない時どうする?自宅トイレを非常トイレにする

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大雨や地震などで困るのがトイレが使えなくなること。

断水したらお風呂の水を流せばいいのでは?と思いますが、排水管が破損していると逆流したり水を流すことができなくなります。

そういった時にも覚えておきたい自宅のトイレを非常トイレとして使う方法。

用意している災害時のトイレグッズ

我が家で用意しているものは

  • 汚物袋(大)
  • ゴミ袋(小)
  • 使い捨て手袋
  • 凝固剤

大きなサイズの汚物袋はトイレにかぶせて使うので、多めに用意しておくと安心です。100円ショップなどでも購入可能です。

あらかじめ必要な個数がセットになっている非常トイレも、ホームセンターやECサイトなどでも販売しています。

小さいゴミ袋は汚物袋を捨てる時に入れる袋として使います。

凝固剤は小分けになっているものもありますが、大容量サイズを購入しました。

何個用意するべきか

1人あたりの1日平均排泄回数は4〜7回とのこと。

人数 × 7回/日 × 7日分

わが家は4人家族なので、196回分のセットを用意しておくのがベストということになります。

置き場所の問題もあるので、この数を参考にしながら備えておくと安心です。

自宅のトイレを非常トイレとして使ってみた

便座もあげた状態で便器に汚物袋を1枚かぶせます。動かないように軽くテープで固定します。

次に便座をおろしてもう1枚汚物袋をかぶせます。

この状態で使用します。

使用後は凝固剤を入れます。

あっという間にゼリーのように固まっていきます。

汚物袋をしっかりと結び、もう1枚のゴミ袋に汚物袋を入れます。

終わったら新しい汚物袋をセットして、次の人も使えるようにしておけば終わりです。

実際に非常トイレを作ってみるととても簡単でした。用意するものもそこまで多くないので、あらかじめ準備しておくと安心です。

凝固剤がない場合

凝固剤が家にない場合は、ペットシーツや新聞紙などでも非常トイレは作れます。

便座にかぶせた汚物袋にペットシーツや新聞紙を細かく破って入れておくだけでも簡単な非常トイレとして使えます。

災害時のトイレの問題は食料や明かりと同じく、とても重要です。

平常時に1度ご自宅のトイレで試してみてはいかがでしょうか。

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大人も子どもも暮らしやすい空間作りをSNSやブログなどで発信中。掃除や収納。家事が楽になる便利グッズや時短調理グッズなども好きでよく探し歩いています。見ると少しだけ暮らしが楽しくなるような発信を心がけています。

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