【富田林市】3月恒例行事、石川大清掃を前に、現場の石川河川敷で放置ゴミの様子を見てきました。
住んでいる町に川が流れ河川敷があると、ワンちゃんとの散歩やジョギングなど、空の広い河川敷で体を動す楽しみがありますね。しかし、そんな川とその周辺がゴミだらけだと、当然あまりいい気分ではありません。
そんな中、富田林では毎年の恒例行事として、3月第1日曜日に、石川大掃除が行われますね。今年は3月5日の9時から10時30分まで、富田林を縦断する石川とその支流で行われます。雨天は中止で、その場合、当日の朝7時に発表があるそうです。
広報とんだばやし2月号に、石川大清掃に関する詳細が載っていました。これは昭和59年に発足した「石川を美しくする市民運動競技会」が始めた清掃活動で、今年は37回目の開催です。
さて、恒例行事ともいえる大掃除を前に、先日石川河川敷の近くに行く機会があったので、河川敷のゴミの様子を見て周ることにしました。
私たちが行った場所は、金剛大橋の少し上流付近です。
河川敷に降りて歩いていると、いきなりゴミが落ちていました。
こちらはペットボトルです。
川のすぐ近くまで行ってみると、やはりゴミがいくつもあります。
川の対岸のところにも多くのゴミがありました。
もう少し上流に行ってみましょう。この日の河川敷は晴れた休日とあって、凧あげをしている人や河原で佇(たたず)んでいる人などの姿を多く見ました。
川の中にも多くのゴミがたくさんありますね。上流から流れたゴミが座礁しているようです。
ただし、石川大掃除では、川の中のゴミは危険なので取らないようにとの注意書きがありました。
見た限り本当に水深が浅くて、長靴さえあれば川の中に入れそうですが、それなりに流れがあるので油断しては行けません。ルールを守り入らないようにしましょう。
こうして富田林石川河川敷グラウンドの端まで歩きました。
今回のように、気をつけてゴミを探さなければ気づきにくいことですが、こうやって河川敷を歩いていると、本当に多くのゴミが落ちていることがわかりました。
金剛大橋に戻る最中に、ちょうどゴミ清掃の車が橋を渡っていました。石川大清掃で集めたごみは自分たちで処分するのではなく、決められた1か所のところに集めておき、後日大阪府が収集するそうです。
川に水鳥がいました。水鳥が安心して過ごせる石川がこれからも続くように、年に一度の大掃除を頑張りたいところですね。
石川河川敷(金剛大橋近く)
住所:大阪府富田林市富田林町
アクセス:近鉄富田林西口駅から徒歩10分
※記事へのご感想等ございましたら、「奥河内から情報発信」ページのプロフィール欄にSNSへのリンクがありますので、そちらからお願いします。