2021年5月「自動車税」「軽自動車税」の納付書が届きました!お得な「支払い方法」は?(動画あり)
車を所有すると毎年かかるコストの一つに
「自動車税種別割(以下自動車税と略します)」「軽自動車税種別割(以下軽自動車税と略します)」があります。
この税金の「納付書」が、毎年5月初旬に、その年の4月1日の車検証で所有者となっている人宛に送られてきます。
ですので、車を購入するときは固定維持費の一つとして予算として入れておく必要があります。
動画:(動画内でロードスターの登録年号が間違っております。×平成ではなく○令和です。お詫びとともに訂正させていただきます。)
目次
〈1:支払い期限〉
〈2;管轄〉
〈3:税額〉
〈4:私の場合〉
〈5:支払い方法〉
〈6:★お勧めの支払い方法★〉
〈7:「ペイペイ(PayPay)請求書払い」の場合〉
〈8:車検が近い場合・支払い方法の注意点〉
〈9:車を手放した時などの注意点〉
〈10:支払い方法まとめ〉
〈追記:納税証明が欲しい場合〉
〈1:支払い期限〉
2021年は、5月31日(月)です。それを過ぎると延滞金がかかる場合もあるので忘れずに納税しましょう!
コロナの影響で納付の困難な方は納税猶予の制度もありますので納付書に記載のコールセンターへお問い合わせください。
〈2:管轄〉
「自動車税納税通知書」は都道府県、
「軽自動車税納税通知書」は市町村、から、納付書が送られてきます。
〈3:税額はどう決まる?〉
「用途」「排気量」「初回登録年月日」「環境への影響」などにより定められています。
「自家用」と「営業用」では営業用の方がお安く
「排気量」は大きいほど高く
「最近の車」はお安く、「古くなる」とお高くなります。
環境に優しい車は各種税金でメリットがあります。
具体的な金額の例として
・軽自動車(自家用・乗用)ですと、10,800円
・普通自動車(自家用・乗用)ですと、29,500円〜111,000円(排気量による)
(令和元年(2019年)10月1日以降に初回新規登録した車については税率が下げられお安くなりました)
・グリーン化税制により、「軽減」あるいは「重課」される車もあります。
グリーン化税制とは、環境に配慮した税制です。
「軽減」環境負荷の小さい車(細則規定あり)を、令和2年度中(令和2年4月1日〜令和3年3月31日)に購入初期登録した場合に適用されます。
基準を満たした車は、翌年の「自動車税・軽自動車税」が、環境性能の高さに応じて25%〜75%の割引減税される特例措置です。
(令和3年度からは新基準に変更されます)
「重課」環境負荷の大きい車(ディーゼル車は11年を超えるもの・ガソリンとLPG車は13年を超えるもの)は、概ね15%重課されます。
このように、税制は細かく規定されていて、毎年のように改定されます。
〈4:私の場合〉
・ウェイクやS660は軽自動車で、平成27年(2015年)4月以後の新車登録ですので各10,800円
・ロードスターは、排気量1.5リットルで令和元年9月30日以前の登録なので34,500円
・ローバーミニは、排気量1.2リットルで新車登録後13年を超えているので約15%重税となり39,600円
を納税しました。
〈5:支払い方法〉(管轄の自治体により取り扱いは異なりますのでご利用の際はご確認ください)
・納付書で「コンビニ」「金融機関窓口」などから納付することが一般的でしたが
・クレジット払い(ポイントがつきますが、決済手数料がかかります)や
・自動引き落とし(口座の残高さえあれば、支払いを忘れる心配がありません)や
・ペイジー・モバイルレジ(事前に金融機関に申し込みが必要です)や
・スマホ決済・電子マネー(ポイント付与や還元がありお得です)(ペイペイ・LINEペイ・auペイ・ファミペイ・d払い・など)
などの支払い方法があります。
キャッシュレス推進や、外出自粛などで、支払い方法が便利で多様になりました!
〈6:★お勧めの支払い方法★〉
・自宅でもどこでも
・24時間いつでも、
・簡単に支払えて
・手数料などがかからず
・ポイントもたまっちゃう!
「スマホ決済・電子マネー系」でのお支払いです。
〈7:たとえば「ペイペイ(PayPay)請求書払い」の場合(2021年5月時点)〉
1:アプリを立ち上げ
2:アプリのホーム画面の「スキャン」をタップし
3:払込票のバーコードを読み取り
4:支払金額を確認しPayPay残高で「支払う」をタップします。
5:納付が完了すると「PayPay」って可愛い声で教えてくれます。
6:これでポイントが付きます。(0.5%〜1.5%条件あり)
※これを利用するにはペイペイに残高が必要なのであらかじめチャージをしておきます
動画:https://creators.yahoo.co.jp/otsupon/0300107511
〈チャージ方法は〉
・銀行口座を登録する
・ヤフーカードを登録する
・ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
・セブン銀行ATMより入金
・ヤフオク・ペイペイフリマの売上金をチャージ
などから選択し、ペイペイアプリのホームからチャージします。
<詳しくは参考公式サイトでご確認ください>
PayPayで「自動車税」を支払える自治体は全国42都道府県です。(2021年5月現在)
「軽自動車税」については下記の対応自治体をクリックしてください
ペイペイ対応自治体:https://paypay.ne.jp/bill-payment/#areaList
ペイペイ公式:https://paypay.ne.jp/event/bill-payment/
(お住いのの自治体により取り扱いは異なりますのでご利用の際はご確認ください)
ペイペイHP https://paypay.ne.jp
東京都主税局 https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/car_shubetsu.html
〈8:車検が近い場合・支払い方法の注意点〉
・「自動車税」は、国土交通省と都道府県の納税確認の電子化により
車検時に「納税証明書」の提示が省略できるようになりましたが、確認がとれるまで10日間(クレジットですと3週間)ほどかかります。
・「軽自動車税」については車検時に「納税証明書」の提示が必要です。
「納税証明書」は、郵送で送られてくるため3〜6週間ほどかかります。
このように証明には時間がかかるため
車検の近い方は金融機関・コンビニ・税事務所窓口などで納付し「納税証明書」(納付書右端)をもらって車検時にそれを提示する必要があります。
また、売却やお引越しの時などにも必要になることがあるため「納税証明書」は大切に保管しておきましょう!
〈9:車を手放した時などの注意点〉
売却などをした方は忘れずに名義変更や抹消手続きをしてください。
手続きをしないと売却後も毎年課税されてしまいます。
・自動車税の場合:新規登録や抹消登録(廃車)をした場合は月割りで計算され課税または還付されます。
・軽自動車税の場合:月割り制度はなく、1年単位の課税です。(4月から翌年3月までの1年間分)
〈10:支払い方法のまとめ〉
・車検の近い方:「納税証明書」をもらうため、コンビニや金融機関や納税窓口で現金納付する(電子マネーで支払えるところもあります)
・手数料無料でポイント還元がつく方法:スマホ決済や電子マネーでの支払い(ケースによります)
・手数料が取られるがポイントがつく:クレジット払い(手数料よりポイント還元額の多い方にはお得)
・支払いの手間がない:口座よりの自動引き落とし
・自宅で24時間支払える:スマホやPCを使った決済
ご自分のお住いの自治体によっても、お持ちのポイント還元率やキャンペーンによっても、
使える方法や一番お得な方法は違ってきます。
〈追記:納税証明書が欲しい場合〉
・軽自動車税は、後日郵送されますが(車検時に必要なため)
・自動車税は、郵送されない自治体が多いです(車検時に不要のため)
必要な方は納税事務所に別途請求してください。
車検用であれば無料で発行していただけます。(東京都の場合です)
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