【大阪グルメ】金粉舞うカウンター越しのショータイム!極上鮨とパフォーマンスの両立!
SNSで金粉を吹きかけるパフォーマンスが話題のお寿司屋さんが気になり取材オファーをすると快諾いただいたので予約して行ってきました。
他のお客さんがいらしたので店内の画像は撮ることが出来なかったのですが随所に檜を使い優しい香りが凛としたカウンター6席だけの店内に入り少し緊張気味だった心を落ち着かせてくれます。
韓国出身の店主はミシュラン店や予約困難な日本料理店などで修業後、24年4月に独立、鮨かぜのぎをオープン。母国の韓国語、英語、中国語そして日本語と4カ国語が話せるので当日も外国人観光客の方達と言葉を使い分けて会話していました。
おまかせコース 28000円(税込) 内容は先付け、前菜、刺身、強肴、御椀、茶碗蒸し、寿司10貫、止椀、デザート。
山盛りキャビアにジュレ、画像では分かりにくいですが螺旋状に敷かれた岩手はちみつの上に金粉が散りばめられています。ずっしりとした雲丹は小川のうに。
お椀は輪島塗で蓋裏の絵柄は各、別々で開けるのも楽しみ。白子はぷりぷりで甘く美味!
一品料理もでしたがお寿司もひと手間ふた手間と加えられているのが分かります。
鯖寿司は目の前で焼き入れを。ジュワっと美味しそうな音と香りが広がります。
次に本マグロ漬けが出てお寿司は終了でお待ちかねのショータイムの始まりです。
大トロの上に雲丹を乗せて金粉シャワーを吹きかけます。
金粉シャワーは雲丹トロだけで収まらず店内そして筆者の髪や着ていたニット、スマホケースも金粉だらけで何かのアトラクションに来ているような感覚!
雲丹トロを手の甲に乗せてくれてさらに追い金粉シャワー!笑
金粉だらけの店内で最後の玉子、赤だしにほうじ茶アイスでコースは終了。
厳選された食材と手の込んだ料理、ペアリングのお酒にショータイムでお腹も心も大満足!最後は仲居さんに預けたコートや鞄をもらっている間に大将はカウンターから出てきてお見送りの際に使い捨てカイロをいただき帰り道が寒いこの時期に嬉しいプレゼント。
いかがだったでしょうか?
どうしてもSNS上では派手な金粉パフォーマンスがクローズアップされますが上品で落ち着いた店内、食材から器、紅葉などを使用して盛り付けにまで拘りつつ手の込んだ料理の数々と金粉パフォーマンスを含めて考えられるもてなしを全て妥協することなく来店した客に対して一期一会の気持ちで向き合っている大将の心意気が伝わりました。
2024年も残すところ10日足らずとなり多分、2024年最後のお寿司屋さんになると思いますが今年、最後の締めで鮨かぜのぎさんに行けて良かったと思います。
今回、伺ったお店のリール動画や他のオススメ飲食店にストーリー内ではお得なキャンペーン情報などを筆者のインスタグラムに随時、投稿しています。