予約制だから混まない!京都の穴場紅葉スポット「白龍園」に行ってきたよ【撮影スポット紹介】
この季節のお出かけにおすすめの撮影スポットを、筆者が撮影した写真や動画とともに紹介します。「白龍園」(はくりゅうえん・京都府)です。
わたしが見に行った2024年11月24日は雨が降るなかでしたが、木々の葉が赤や黄に色づいていて非常に美しかったです。
白龍園
秋の特別公開期間(2024年):10月10日(木)~12月8日(日)
料金(予約)
・11月 2,000円(大人)
・10月・12月 1,600円(大人)
料金(当日・空きがある場合のみ販売)
11月 2,500円(大人)
10月・12月 2,000円(大人)
場所:〒601-1113 京都市左京区鞍馬二ノ瀬町106(Google Map)
アクセス:
・叡山電鉄「二ノ瀬」駅より徒歩7分
・国際会館駅前(バス)より二ノ瀬(バス)下車徒歩4分
・京都市地下鉄「国際会館」駅よりタクシー約15分
(タクシー料金目安:片道約2,000円)
駐車場はありません。公共交通機関でお越しください。
公式WEB:白龍園 | 鞍馬・二ノ瀬にある日本庭園
京都・鞍馬にある予約制の庭園
白龍園は地元企業の青野株式会社が整備している庭園です。名前の由来は、山の御祭神「白髭大神(不老長寿)」と「八大龍王(商売繁盛)」から二文字をとっています。園内には2柱を祭る「白龍神社」があります。
白龍園は春と秋に特別公開を行っています。2024年秋の公開は、10月10日(木)~12月8日(日)です。事前予約制で、10時〜14時までの時間で1時間ごとに観覧の枠が用意されています。なお、ハイシーズンは16時まで延長されます。各回、滞在できる時間は2時間までが目処となっていて、最終の枠のみ1時間となります。
予約の枠は各回50名で先着順です。申し込みはウェブサイトから、もしくは往復ハガキにて可能。入園料の支払いは当日現地にて現金のみです。紅葉シーズンの京都、特に休日は大勢の人で賑わいますが、「白龍園」は予約制で人数に制限があるのでゆっくりと快適に観覧可能です。
キャンセルなどで枠が空いた場合は当日券の販売もありますが、当日券は料金が上がるのでご注意ください。記事執筆時点では、まだ枠に余裕のある日程が複数あります。基本的には休日と早い時間帯から人数が埋まる傾向にあるようです。
白龍園の見どころと良かったところ
白龍園にはたくさんの木々があり、紅葉シーズンは色づいた秋の景色を楽しむことができます。なかでも「夫婦紅葉」の木は大きく立派で見ごたえがあります。
園内には5つのあずま屋があります。それぞれ場所や装いが異なっており、様々な景色を堪能することができます。
鉄道がすぐそばを通る様子を眺められる「清風亭」。
夫婦紅葉が窓からのぞく「鶯亭」。
カンアオイの形にくりぬかれた窓が印象的な「彩雲亭」。
また園内には天然の苔がたくさん生えています。苔が広がる風景も美しいです。
丁寧に整備された庭園なので、ほかにもたくさんの見どころがあります。ぜひ散策してみてください。筆者は写真を撮りながらしっかり2時間ほど滞在させてもらいました。
白龍園の外にはお茶屋さんがあります。予約の時間より早めに着いたときや、園内を散策したあとの休憩にぴったりですね。
YouTubeにも白龍園を訪れた際の様子の動画をアップしています。動画では白龍園に行くまでの道のりや周辺地域についても出てくるので、興味のある方はぜひご覧ください。