高校時代、親友とわざわざ電車に乗って元町の南京町まで買いに来ていた思い出の「シュー・ア・ラ・クレーム」。
本店の場所は変わっていましたが、美味しさと人気は健在でした。

キュートなピンク色が目印のお店

元町界隈で用事をすませた後、「帰って夕飯を作らないと…」と、猛スピードで歩いていた私でしたが、キュートなピンクの看板を見つけて急停止。

1988年の創業以来、「シュー・ア・ラ・クレーム」を1番の看板商品として、神戸っこを魅了している洋菓子屋さん「エストローヤル 南京町本店」です。

どうやら、購入した商品をすぐに食べたい人にはお皿を貸してくれるようで、店先で食べている人もチラホラいます。

「シュー・ア・ラ・クレーム」を筆頭に魅力的なラインナップ

誘惑に負け、さっそく中に入ります。

16時過ぎという遅めの来店でもあり、商品は少なくなっていましたが、スタッフさんがちょうど「シュー・ア・ラ・クレーム」を補充してくださって、美しく並べたての状態に。

手土産にしても絶対喜ばれますね。私なら絶対嬉しい。
ボリュームがあるし、6個入りで税込1556円とお手頃なのもポイントです。

「シュー・ア・ラ・クレーム」に続く人気商品「シュー・シュルプリーズ」もありました。

その横にあるのは「バナーヌ」。完熟バナナ、カスタード、生クリームが入っている、本店限定の商品です。

「苺クレープ」も本店限定です。
クレープの焼き目が美味しそう。食べ歩きにもぴったりですね。

パンダの表情がなんとも可愛らしい、こんな商品も。
その名も「パンダシュー」です。

「Est Royal」と書かれた紙をチョコレートの手で持っている姿がいじらしいですね。

しかも、サクサクの香ばしいクッキー生地に、カスタードクリームと生クリームがたっぷり。
このパンダ、可愛いところも、美味しいところも、全部もらっていますね。

気になる商品を見つけました。こちらです。

「さつまいものクレオル」は、さつまいもと栗がどちらも大好きな私にとって、かなり気になる存在です。

「リーフバターサンドパイ」は、塩バタークリームが挟んであるんですね。
「バター」に目がない人って多いですよね。こちらもぜひ試してみたいです。

家族と一緒に食べました

食後のティータイムに、家族みんなでいただきました。

お店で人気No.1の「シュー・ア・ラ・クレーム」。
シュー生地が独特で、その香ばしさ、しっかりした食感にハマる人も多いのではないでしょうか。

バニラビーンズがたっぷり見えるカスタードクリームは、しっかりコクがあって甘さは控えめです。
子供たちは、特にこのクリームが気に入って大喜び。

隅々までたっぷり入ったクリームと、シュー生地の抜群の相性を楽しみながら、最後の一口まで美味しくいただきました。

人気No.2の「シュー・シュルプリーズ」もいただきます。

こちらの皮はサクサクのパイ生地です。
香ばしいアーモンドスライス、ビターなチョコレートとこのパイ生地が、絶妙なバランスで協力し合って、カスタードの美味しさを引き立てています。

「これこれ、この味。やっぱり買って良かった～！」
家族も大喜びでした。

次はぜひ、焼き菓子も買ってみたいと思います。