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どこまでお祭り騒ぎ? ハロウィン日米仏の違い #専門家のまとめ

安部かすみニューヨーク在住ジャーナリスト、編集者
(写真:イメージマート)

いよいよハロウィン目前です。

東京・渋谷区の区長は今月頭の会見で、「渋谷はハロウィンイベントの会場ではない」「ハロウィン目的で渋谷周辺に来ないで」と世界に呼びかけました。またファストフードの渋谷の店舗が「31日に臨時休業」とも報じられています。筆者は「ハロウィンイベントに来ないで」という掛け声をアメリカで聞いたことがなく、日米でまったく異なったイベントになりつつあると感じました。

現代ハロウィンの本場、アメリカで人々はこのイベントをどのように過ごしているでしょうか?またフランスの様子は?【日米仏のハロウィンの違い】をまとめました。

▼日本のハロウィンイベントのメッカとなりつつある渋谷は、ハロウィンを目前に戦々恐々としています。渋谷区長の呼びかけとは?

▼現代ハロウィンの本場米国ではどんなイベントなのか、28日付の『現代ビジネス/マネー現代』で筆者が説明しています。

▼フランスでは「お祭り騒ぎよりむしろ静か」と、フランス文化研究者のペレ信子さんが解説しています。

【昨年の様子】

▼世界最大規模のN.Y.パレードでは7万人が行進し200万人の人出があります。パレードはどのように行われているでしょうか。

以上、日本、アメリカ、フランスのハロウィン事情をまとめました。

渋谷周辺ではハロウィン期間中、夜間から早朝にかけての「路上飲み」が禁止になるそうです。イベントやパーティーに参加する人は、節度を守って楽しいハロウィンをお過ごしください!

#ハロウィーン #ハロウィン

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ニューヨーク在住ジャーナリスト、編集者

雑誌、ラジオ、テレビ、オンラインメディアを通し、米最新事情やトレンドを「現地発」で届けている。日本の出版社で雑誌編集者、著名ミュージシャンのインタビュアー、ガイドブック編集長を経て、2002年活動拠点をニューヨークに移す。出版社のシニアエディターとして街ネタ、トレンド、環境・社会問題を取材し、日米で計13年半の正社員編集者・記者経験を経て、2014年アメリカで独立。著書「NYのクリエイティブ地区ブルックリンへ」イカロス出版。

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