「弱火・中火・強火」←「見分け方って?」料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
「中火で10分」、「強火で沸騰したら、弱火で20分」←これは料理をする人なら誰しも一度は聞いたことがあるor見たことがあるのではないでしょうか?でも、皆さんはこの「火加減」をちゃんと使いこなせていますか?火加減は「料理の基礎」だと思います。皆さんは、この基礎をちゃんと出来ていますか?
今回は料理の基礎である「火加減」について徹底解説したいと思います。『今更、火加減?』と料理上手なあなたは思うかもしれませんが、意外と新しい気づきがあるかもしれません!そして、今回はIHを使う方にも目安を用意しました!「ガスコンロ」「IH」両者が見て為になる内容だと思います。ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 強火の特徴
- 中火の特徴
- 弱火の特徴
- 「とろ火」とは
- まとめ
強火の特徴
まずは、「強火」から見ていきましょう!
ガスコンロ:鍋の底全体に火があたる火加減のこと
IH:温度設定は約200~230度、消費電力は約1,450~2,000ワット
強火を使う主なシーンは、「野菜炒め」「お湯を沸かす」「ひと沸かし」
※強火=火力MAXではないので注意しましょう!
中火の特徴
続いて、「中火」を見ていきましょう!おそらく、この中火が最も使用する火加減ではないでしょうか?
ガスコンロ:鍋の底に火の先が少し触れる程度の火加減のこと
IH:温度設定は約160~180度、消費電力は約500~1,000ワット
中火を使う主なシーンは、「煮込み料理」「麺を茹でるとき」
弱火の特徴
続いて「弱火」を見ていきましょう!
ガスコンロ:鍋の底に火があたらない程度の火加減のこと
IH:温度設定は約150度、消費電力は約235~370ワット
弱火を使う主なシーンは、「カレー」「肉じゃが」「煮崩れしやすい料理」
「とろ火」とは
せっかくなので「とろ火」についても少し解説したいと思います。
とろ火は弱火よりも弱い最小の火加減のことを指します。使うシーンはあまりありませんが覚えておくと便利です。例えば…「沸いたお湯を保温するとき」に使います。IHの温度設定は約140度、消費電力では約120ワット。
まとめ
- 強火:鍋の底全体に火があたる火加減のこと
- 中火:鍋の底に火の先が少し触れる程度の火加減のこと
- 弱火:鍋の底に火があたらない程度の火加減のこと
- 強火(IH):温度設定は約200~230度、消費電力は約1,450~2,000ワット
- 中火(IH):温度設定は約160~180度、消費電力は約500~1,000ワット
- 弱火(IH):鍋の底に火があたらない程度の火加減のこと
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「卵は賞味期限が切れても捨ててはいけない理由」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!