あの大谷翔平も訪れたカレー専門店へ!プロ野球のプレミアグッズが並ぶ店内で名物オムカレーを味わおう
みなさんには、昔から通うお気に入りのお店はありますか?今回ご紹介するのは、筆者自身も学生時代から長らく通い続けているお気に入りのお店です。北海道旭川市にある「CRAZY SPICE」さんは、北海道産のたまねぎをじっくりと炒めて作るカレーが美味しいオムカレーの専門店です。まもなく創業から30年を迎える同店。北海道内外から多くの野球ファン、カレーフリークが訪れる注目のお店を、今回はご紹介したいと思います。
「CRAZY SPICE」ってどんなお店?
「CRAZY SPICE」さんがお店を構えているのは、道央道旭川鷹栖ICから旭川市街地方面へ向かう道道1124号線(通称:嵐山通線)沿い。最寄駅はJR函館本線近文駅で、お店の斜向かいには道北エリア最大規模を誇るイオンモール旭川西ショッピングセンターがあります。筆者が学生の頃に通っていたお店は同市川端町にあったのですが、社会人となり旭川市近郊エリアから転居ししばらく足を運べずにいる間に、現在の店舗がある緑町へ移転していました。
お店の中は赤と青を基調としたアメリカナイズなカラーリングで統一。カウンター席のスツールはひとつひとつナンバリングされており、スポーツ選手のユニフォームに描かれた背番号のようなデザインが特徴的です。
そんな同店はプロ野球ととても関連が深いお店で、お店の至る所に、地元北海道のプロ野球チームである「日本ハムファイターズ」を始めとしたたくさんの野球関連グッズが所狭しと並んでいます。
選手たちはもちろん、歴代の監督やコーチも訪れたことがある同店。歴代所属選手の直筆サインを拝むことができるのも、このお店の醍醐味といえるでしょう。
現在はメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手も、過去に幾度も同店を訪れていた選手のひとり。店内には日本ハムファイターズ所属当時の大谷選手の写真が今でも飾られており、日本が誇るスター選手の若かりし頃の姿を確認できる貴重なスポットとなっています。
こだわり卵を使った名物オムカレーを堪能
「CRAZY SPICE」という店名からもわかる通り、同店の名物はスパイスの刺激とうまみをたっぷりと感じることができるルウカレー。北見市、富良野市などでとれた北海道産たまねぎをおよそ30%ほどの重量になるまでじっくりと炒めた炒めたまねぎを中心に、その他の野菜、チキン、ビーフのラードなどを煮込んで作るカレーは完成後1週間冷蔵庫で寝かせてから提供するためとても味わい深く、お腹にやさしくて低カロリーなことが特徴です。お店のある同じ旭川市内でとれた「ななつぼし」(米)と「上川産の赤玉」(卵)を使ったオムライスとあわせた「オムカレー」は同店の看板商品となっています。使用する食材をできるだけ地元周辺から調達することで、地産地消の効果もしっかりと発揮していますね!
今回いただいたのは、同店の人気No.1カレーである「オムマヨチーズエビカレー」。オーソドックスなオムカレーにぷりっぷりのエビとマヨネーズをトッピングした、見た目からも食欲をそそるひと皿です。
さっそくスプーンを入れると、ご飯と卵の間に隠れていたチーズが伸び、さらに美味しそうな絵面に♪じっくりと炒めた玉ねぎの甘さがクリーミーなチーズやマヨネーズの美味しさとよくあい、クセになる味わいを楽しめます。
時期によって時折季節限定メニューが登場する同店。今回の訪問時に提供されていたのは、黒毛和牛とエビが入った「2種のオムカレー」でした。
「2種のオムカレー」にはセットドリンクがついており、今回は「プレーンラッシー」を選択。ミルク感の強いラッシーは、スパイシーなカレーの辛さをほどよく緩和してくれるベストパートナーです。
「CRAZY SPICE」の詳細情報
もうすぐ開業30周年!美味しいオムカレーを食べに行こう
1995年から旭川で美味しいカレーを提供し続けてきた同店。2025年には創業30周年を迎え、さらに多くのお客さんへ美味しいカレーと感動を届けてくれることでしょう。野球やカレーが好きな方はもちろん、この記事を読んで「CRAZY SPICE」さんが気になった方は、ぜひ現地へ足を運んでみてくださいね!